傲慢で冷徹なホームズが現代に蘇った！
黒いコートを翻して近代的なロンドンの街を駆け回るホームズを見ていると、本当に蘇ったかのような錯覚にとらわれワクワクがとまりませんでした。

ストーリーは原作をただ踏襲するのではなく、ひとひねりもふたひねりもしています。元ネタとなっている「緋色の研究」以外の短編から小ネタもたくさん。

ベネディクトの演技はジェレミー・ブレッドを彷彿とさせますね。
シャーロック・ホームズ好きにはたまらない作品です！

原作や過去のドラマの内容をきちんと覚えているわけではないのですが、それでも「これってもしや？」と思わせるエピソードや会話がたくさんでてきます。
この第２話では「踊る人形」「恐怖の谷」「四つの署名」などからおいしいネタを取り入れているようです。
また現代ロンドン文化をうまく使っていて、ある謎が判明した瞬間はおもわずニヤリとさせられました。

今回はまぬけでとぼけたワトソン君を楽しむストーリーになってます。
二人の魅力にすっかりトリコになりました。

このシリーズは一度も見たことがなく、いつかは見てみたいと思っていました。
無名俳優を使うなど、元々は低予算映画だったとは知りませんでした。それにやっぱりどうしても古いですね。原子力と放射能の描き方がいいかげんすぎて被爆国の住人としてはもやもやしてしまいました。
老婦人となったヒロイン役の方が本編とは似つかない渋〜い声でインタビューに答えていたので、酒焼けでもしたのかしら？と思っていたら、彼女の役は全編吹替えだったのですね。当時の雰囲気が伝わってきたので特典のメイキングは面白かったです。

このシリーズは一度も見たことがなく、いつかは見てみたいと思っていました。
無名俳優を使うなど、元々は低予算映画だったとは知りませんでした。それにやっぱりどうしても古いですね。原子力と放射能の描き方がいいかげんすぎて被爆国の住人としてはもやもやしてしまいました。
老婦人となったヒロイン役の方が本編とは似つかない渋〜い声でインタビューに答えていたので、酒焼けでもしたのかしら？と思っていたら、彼女の役は全編吹替えだったのですね。当時の雰囲気が伝わってきたので特典のメイキングは面白かったです。