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  • 4点 マンチェスター・バイ・ザ・シー
    マンチェスター・バイ・ザ・シー
    映画館で見た映画。マンチェスターというとイギリスと思うが、これはマサチューセッツ州のそういう名前の海辺の町を舞台にしたアメリカ映画で、アメリカは移民の国だから、ロンドンとかパリとか故国の地名を付けた場…(続きを読む)
    映画館で見た映画。マンチェスターというとイギリスと思うが、これはマサチューセッツ州のそういう名前の海辺の町を舞台にしたアメリカ映画で、アメリカは移民の国だから、ロンドンとかパリとか故国の地名を付けた場所がたくさんあるのだ。主役のケイシー・アフレックがアカデミー主演男優賞を取っているし、脚本賞も得ている評判の高い映画だが、話としては、主人公が思わぬ過失により家庭を崩壊させてしまってそのトラウマを抱えながら生きているというのも、その主人公が、兄の急死で何年ぶりかで帰郷して数週間を過ごす、というのも、アメリカ・インディーズ映画ではよくある設定である。主人公は、残された兄の息子と2人だけで兄の家ですごすことになるが、この息子がなかなかの悪ガキで、父親の死んだ日にガールフレンドを自宅に連れ込んだりしている。この「現在」と、主人公の家庭が崩壊するに至る過去とが交互に写されるしくみだが、現在の方により重点がある。帰郷した主人公がふと過去を思い起こす、そのようなものとして過去のシーンが登場すると感じさせる。登場人物たちは、レイバー・クラスというのか、工場労働者ではないが、肉体労働で生活を支えている。ケイシー・アフレックの演技がそれほどよいかは分からないが、その別れた妻を演じたミシェル・ウィリアムズは、何のとりえも才能もない平凡な女を演じるのを得意としていて、そういう映画の中でだけ輝く女優である。主人公の過去への悔悟が説得的に描かれていたとは思えないが、アメリカの庶民の生き方を、美しい自然の中で、つぶさに見せてくれた映画といえるだろう。そして映画から見えてくるのは、おそらく作り手の意図に反して、人々の暮らしの豊かさ、それは、みんながなかなか広い立派な家に住んでいて、仕事があるかぎり飢餓から無縁であるといった物質的な面だけではなくて、寒色系の硬質な映像の中に描かれる自然の豊かさとか、こういう田舎町でも住民の高齢化や地方の崩壊といったことはなくて、老人も若者も、地域に自立して生活を立てていけているようにみえるアメリカ社会の根本的な豊さだった。
  • 5点 わたしは、ダニエル・ブレイク
    わたしは、ダニエル・ブレイク
    5月に映画館で見たのだが、もうDVDになったのか。この映画で主人公ダニエル・ブレイクは、心臓の疾患で働けないので保護手当を申請したら、就労不能とは認められないという理由で断られ、失業手当を申請したら、求職…(続きを読む)
    5月に映画館で見たのだが、もうDVDになったのか。この映画で主人公ダニエル・ブレイクは、心臓の疾患で働けないので保護手当を申請したら、就労不能とは認められないという理由で断られ、失業手当を申請したら、求職活動を週35時間以上行うことが支給の条件といわれる。医師から就労を禁止されているので働けないのに就職のための履歴書を配って歩いて役所に報告しなければならない。そういう、個人を押しつぶすような官僚システムのバカバカしさと非情さを描いたストーリーは紹介されてよく知られているが、主人公ダニエル・ブレイクは最後まで、人としての尊厳をかけて決して屈することがない。そこのところが、ケン・ローチの映画の登場人物らしい。そして、彼を助け、また彼に助けられるケイティとその娘や、最後に主人公の保護申請手続きを助ける車椅子に乗った弁護士など、ブレイクをバックアップし、支える人間的、社会的なネットワークが、イギリスの福祉国家とそれを作った労働者階級の層の厚さを感じさせる。
  • 4点 古都 (市川崑監督・山口百恵主演)
    古都 (市川崑監督・山口百恵主演)
    少し前に、中村登監督、岩下志麻主演の「古都」(1963)を見ているので、それとの対比で言うと、岩下志麻版と、この山口百恵版は、原作が同じだから、同じようなストーリーであり、もちろん両方とも、主人公の双子を…(続きを読む)
    少し前に、中村登監督、岩下志麻主演の「古都」(1963)を見ているので、それとの対比で言うと、岩下志麻版と、この山口百恵版は、原作が同じだから、同じようなストーリーであり、もちろん両方とも、主人公の双子を二役で演じているのであるが、しかし、岩下志麻主演作が、豊かな呉服商の一人娘として育てられた千恵子に重点を置いて、彼女とそれを巡る人間模様を主として描いていたのに対して、山口百恵版では、北山杉の伐採、加工をする家に奉公する貧しい娘苗子に重点を置いており、相手役三浦友和も苗子の近くにいて思いを寄せる人として登場している。図式的にいえば、前作はブルジョアジーというか上流階級中心、後作は庶民階級中心である。そこには、前作と後作の作られた間にある、1960年代後半から70年代前半のスチューデントパワーとかベトナム反戦運動とかに象徴される時代の風潮の影響があり、例えば、1970年代以降は、小津安二郎的なホームドラマは、作られていない。そこに、今は悪口を言われることの多い、ぼく自身もその最後期に属するだろう「団塊の世代」がもたらした、不可逆的な価値観の転換の大きさを感じさせる。山口百恵が三浦友和と結婚して引退する前の最後の映画というが、三浦友和はあまり登場しない。
  • 4点 私たちのハァハァ
    私たちのハァハァ
    面白いものを見たな、という感じ。始まりから終わりまで、ゆれる手持ちカメラで、かなり見づらいドキュメンタリー風に女子高校生4人を撮り、セリフもすべて自然な即興風なもので、彼女たちの自然な様子を捉えている…(続きを読む)
    面白いものを見たな、という感じ。始まりから終わりまで、ゆれる手持ちカメラで、かなり見づらいドキュメンタリー風に女子高校生4人を撮り、セリフもすべて自然な即興風なもので、彼女たちの自然な様子を捉えている。といっても出演者はシロウトではなくて、純然たる劇映画である。池松壮亮とか中村映里子も出演している。そこが面白い。4人の女子高校生たちは、澁谷でやるライヴを聴きに行くため学校をさぼって九州から東京に行こうとする。家出ではなくて、スマホで親たちと連絡もついているが、行き当たりばったりで、公園に野宿したり、ヒッチハイクをして知らない男の車に乗せてもらったり、キャバクラで年齢を偽ってバイトをしたりするところは、家出に近い危うさがある。これで親が放置している状態であったりすると、メイド喫茶、マッサージなどの「JKビジネス」で働かされて搾取されることになりかねない。そういう、とてもあやういところにある女子高校生を、その光と影の部分を含めて描きえたところで、この映画についてよく言われる「青春映画」というジャンル建てを超えて、良い映画であり得ているとおもわれる。

香川照之−その風狂をこそ

今や大河ドラマや「坂の上の雲」で日本を代表する俳優の地位をゆるぎないものとしたと見える人。最近驚いたのは息子を歌舞伎役者にしようと運動しているという記事で、いくら猿之助の息子とはいえ、歌舞伎とは縁もゆかりもなく育ったと思われるだけに、この人の「内面の修羅」のようなものを感じてしまいました。その風狂さのままに、やたらと映画に出て、主役でも端役でも、ヤクザ者、詐欺師からサラリーマン、家庭のよき父まで、日本語だけでなく中国語でも、英語、韓国語でも、メジャーとインディー系を問わずあらゆる役を演じ続けてきたこれまでの道を行ってもらいたいです。

寺島しのぶさんベルリン映画祭銀熊賞おめでとうございます

ファンとしてうれしく誇らしく思います。グロいのは苦手なので「キャタピラー」を見に行くには葛藤があると思いますが。この賞がどれだけすごいか、同じ賞を受賞した女優たちの作品を並べてみました。サリー・ホーキンス(2008)−マイク・リーのレイバームービーの常連。受賞作「Happy Go Lucky」は日本で公開されず、DVD化されてもいないのが残念です。ユリア・イェンチ(2005)−いわずと知れた「白ばら」のゾフィー・ショル。その他レンタル化されていない「英国王給仕人に乾杯」などドイツ映画界の良心のような女優なのでしょう。カタリーナ・サンディノ・モレノ(2004)−「そしてひと粒のひかり」はそれほどの映画じゃないけど、第三世界出身らしい素朴で地味でマジメさを感じさせる女優。ハル・ベリー(2002)−ハリウッドを代表する黒人女優。「チョコレート」は重く心に残る映画でした。ジュリエット・ビノシュ(1997)−フランスでもっともギャラの高い女優といわれますが、受賞作「イングリッシュ・ペイシェント」のような大作より、どう考えてもギャラはほとんどないだろうと思われる作品で光ります。

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