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スノーピアサー SNOWPIERCER

2.9点

監督：

ポン・ジュノ

出演：

クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジェイミー・ベル、ユエン・ブレムナー

ジャンル：

洋画 / SF / アクション / アジア

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

『グエムル－漢江の怪物－』のポン・ジュノ監督が、斬新な設定で描くSF大作。氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生存者を乗せて走り続ける列車・スノーピアサーで形成された階級社会で自由を掴み取るために闘う人々の姿を壮大なスケールで描く。PG12

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】スノーピアサー
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【DVD】スノーピアサー; DVD スノーピアサー SEASON.1
【DVD】スノーピアサー SEASON.1

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スノーピアサーの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2014-06-06

制作年：

2013年

制作国：

韓国 / アメリカ / フランス

品番：

DABR-4588

原題：

SNOWPIERCER

制作：

パク・チャヌク

脚本：

ポン・ジュノ

原作：

ジャン＝マルク・ロシェット

収録時間：

125分

メーカー：

KADOKAWA

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch／ドルビーデジタルステレオ、日：ドルビーデジタル5.1ch

色：

カラー

字幕：

日・吹

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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スノーピアサーのレビュー

現在14件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (2.9点)

評価分布

星5つ: (2)
星4つ: (1)
星3つ: (6)
星2つ: (6)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2016-01-25 マグカップ (2680)

近未来で氷河期の世界で、そこで世界を巡っている列車の中に生き残った人たちがおり、そこでの階級社会からの脱出を描く物語。
まず、氷河期みたいになっている世界で列車だけが「疾走」していることや、いっても列車ないという「かなり」限られた空間で「反乱」とか「圧政」とか「秩序」とかがあって、実は十数年生活している、というのは見る側に「納得」出来るだけの「度量」が必要になります。

まあ、原作があるそうなので、監督や脚本家に文句をいうのは違うのでしょうが、あまりのも「荒唐無稽」な設定です。
世界が荒廃しある人物が「独裁国」を作って、そこで虐げられている主人公らが「反乱」する物語、というのなら「ありがち」ではありますが、納得も出来るのですが。

で、無理やりな設定ながらも主人公らは虐げられている境遇に反発し闘いを始めるのだが、しょせん列車内での話なだけに、奥行はあっても横の広がりはなく多数の「闘い」には非常に迫っ苦しい画になります。
まあ、こういった「無理やりな設定」の物語の段階で、「物語」そのものではなく「メッセージ」みたいのがキモなんでしょうね。
人類が死滅しかかっている段階で「終末論」的なテーマがあるし、韓国人監督らしい暴力のシーンはグロってますし、支配側の「悪辣」な圧力とかも「ムナクソ悪い」し、見る部分は「ある」のですが、最後の最後まで「列車の中に生活システムがあって、そこでの支配と反乱の物語」というのには「合いません」でした。

無粋ではありますが、支配している側の「居住スペース」はどこにあったのか？支配側の「享楽」ぐらいを見せるために、クラブやエステなど、主人公側の「貧困」具合との対比で見せてたけど、「お前はどこで寝起きしてるんだ？」と思ってしまった。
（設定の中で映像カットに写してないだけかも知れないけど）

1人が参考になったと評価しています。

2点 2014-06-16 くぬぎ (1542)

SFというからには、近未来を現代社会の縮図に見立てたような、
何か我々に語りかけてくるものがある作品を期待したが、そういう
映画ではなかった。
何で「列車」なのかとも思うが、その種の突っ込みは無用で、結局は、
バイオレンスを要素とした幻想奇譚として楽しめばよい。
しかし、そのバイオレンスも趣味が悪いし、また、人が見た夢の話を
聞かされたときのような退屈感もつきまとう。
映像表現はクセのあるもの満載で、その評価も分かれようが、中には
美しいシーンも散見していて、列車内を前方車両に向けて進んでいく
ときの、バッハの音楽をバックにした、オアシスのような車内施設が
印象に残った。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2014-05-19 ryugen (4355)

再び氷河期へ突入した近未来。生き残った人間は永久に走り続ける列車“走る
箱舟”に乗り込んだ。そんな極めて閉塞的な世界の中でさえ人は階級社会を構
成している。前方車両で暮らす富裕層と後方車両に押し込められた貧困層との
熾烈な争いを鬼才ポン・ジュノ監督が、ワールドワイドなキャストで描くＳＦ
大作。と聞けば、どんな感じになるのだろう。しかも、製作にパク・チャヌク
が顔を連ねているって期待も膨らんだのだが、予想のほか普通で、むしろつま
らなかった。フランスのコミックが原作なのに武器は銃より斧やナタが中心、
残酷シーンも映像美にこだわるトコロはイカニモって感じでしたが(笑)　
全体的にメリハリがなく、展開のテンポも良いとは言えない。列車脱線、爆発
などのスペクタクルなシーンもあるにはあるが、基本、狭い空間内での人の争
いが中心。とても生き残った人類を描くという壮大感はない。出ている役者の
わりに大作感も感じず。こんなアッサリした結末で終わっちゃうの? といった
スッキリしないラスト。一応★３つとするが、ポン・ジュノ監督作品とすれば、
駄作寄りの凡作に思えた。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2021-05-30 SUPER LEFTY (3293)

此処でレンタルし、丁度届いた其の日にBSで放送されていた、実にタイミング
の悪い”忘れられない映画です。※苦い記憶としてですがね（苦笑）

非常に限られた狭い空間でのお話しですので、結構”集中して観る事が出来”
其れ成りにちゃんとお金も掛かってますので、SET等は実に目を惹きます。

かなり強引な力業的ストーリー＆展開ですので＞＞な訳ァ”無ぇじゃん！
的鼻で笑うシーンもあったりしますが、ヒトが群れると必然的に優劣や序列
が形成され”ヒエラルキーが構築されて行く（いる）とか、単に破茶滅茶なダケ
でないニンゲンの持つ業（ゴウ）的なモノも表現していて、飽きずには観れました。

が、凝った割りには、もう一度観返そうとか又観たいとかは、一切思わない
映画でもアリマシタね・・。
「パラサイト半地下の家族」も、全く同様な感情を持つに至り、コノ監督作は
刺激はあるケド、敢えての”おかわりは無しだなァ～という感想。

熱や勢いやバイオレンスも味わえ、結構色々見せてはくれるんですが・・・
「魅せて」はくれなかった・・そんな印象。

車輌内部がデカくなったり小さくなったり、無理目なシーンは苦笑しましたが
謎解きアリな”降りたら”どえらい事になる”「世界の車窓から」の映画版だと
思って鑑賞すれば、十分元はとれますｗｗｗ

※小生”ラリッて飛び捲くってた車輌に行きてぇ～ワァ～　と思った次第ｗ

5点 2018-02-02 オトキチ (4373)

温暖化を防止しようと化学物質を撒いたら地球がまるごと凍結して人類は滅亡してしまった。唯一生き残ったのが列車に乗りこめた乗客たちで、列車は走り続けている。という、そもそもの設定がぶっとんでいるのだが、そこからの展開も想像の斜め上。だいたいなんで走り続ける必要があるのかとまず思うが、そんなことはどうでもよくなるほど突っこみどころがあとからあとから。途中では北朝鮮かよとも。ここまでやってくれれば星５つである。驚いた。

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