放題が結構しっくりくる映画。
確かに彼女は変態です。
人の体に蛇口突き刺して血を絞り出したり
ドリルで足の指を削ったり
糸鋸で口裂け女作りしたり…思わずアイタタタと呟いてしまいました。
拷問シーンは一見の価値アリ（ホラー好きに限る）
だけどそこしか見所はないと言うか、
その他の展開ははっきり言ってよくわからない。
飛び飛びで時間軸のわかりにくい編集で恐ろしくテンポが悪い。
もったいないなーと思いました。
でも拷問シーンには満足したのでサービスで☆３つで。

邦題のイメージほど派手さもないし
ビキニはちょろっとしか出てきません。
女の子たちのルックスもそこそこかな。

感想を言うと、とにかくパッとしない映画でした。
ホラーとしては殺される瞬間ほとんど映さないわ
お色気としては露出度もイマイチだわ
ギャグとしてはノリが悪いわ…もう何がしたいんだよと言う感じ

見えもしない殺人鬼に怯える女の子たちの
キャーキャーピーピー言ってるくだりが退屈です。
殺人鬼の活躍がほとんど見えないのがストレス溜まります…
いくら低予算とはいえ殺人鬼に銃を使って欲しくなかったな。

同僚が行方不明になり老庭師を疑う女刑事の視点なので
ホラーと言うよりサスペンスと言う印象が強いです。
たぶんエロを盛り込みたかったんだろうと思うんですが
主人公の脱ぎっぷりが悪くなんとも中途半端な仕上がり。
疑惑の庭師が見た目だけ早く年を取ってしまう病気らしいのですが
その設定である必然性は特になし。
あとは刑事が基本的に間抜けすぎます。
追う側がアホなだけなのに犯人を利口に見せようとするには無理がある。
ＣＧの盛り込み方と言いおそらくＴＶムービーなんだろうけれど
あえて見る必要はまったくなかったなあと思います。

説明にもあるとおり獲物が男性Verの「ＮＡＫＥＤ」ですね。
ＮＡＫＥＤシリーズに入ってないのが不思議なほど。
特ダネを探す主人公がスクープを探して潜入した館で
行われていたゲームは人間狩りだったというあらすじ。

印象としては「これってホラー映画なの？」と言う感じ。
グロシーンもちょこちょこあるのですが怖がらせようと言う気が伝わってきません。
とても淡々としててシンプルで物足らない。編集が悪いのか緊迫感がない。

色気がないとは言え主人公の扱いがぞんざいだし
ジャケットの女性も前半と後半にしか出てきません。
ラストも「これで終わりかいっっ！？」と言いたくなる終わりでした。