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  • 2点 (r)adius/ラディウス
    (r)adius/ラディウス
    森の中、ひっくり返った車のそばで目を覚ました主人公、自分が誰なのか、何をしようとしていたのか、全く記憶がない。彼は助けを求めて車を停めようとしたり、ダイナーに寄ったりするが、自分と一定の距離に近付いた…(続きを読む)
    森の中、ひっくり返った車のそばで目を覚ました主人公、自分が誰なのか、何をしようとしていたのか、全く記憶がない。

    彼は助けを求めて車を停めようとしたり、ダイナーに寄ったりするが、自分と一定の距離に近付いた人間や動物が、白目を剥いて眠るように死んでしまうことに気付く。

    主人公は免許証の住所を見て自宅に帰り、人に接触しないよう物置に潜んでいたが、そこへ、あの自動車に乗っていたと言う女性がたずねてきて……

    いやぁ、久々に出会った珍作であった。

    中盤までは、主観トリック系のサスペンスミステリー、あるいはUFOアブダクション系のSFミステリーなのかと思ったが、
    終盤に来て、物凄い……と言うか、めちゃくちゃな展開となり、一気にサイコサスペンスになってしまうのである。

    結局、謎の現象もうやむやのまま、後味の悪過ぎる結末を迎え、観客はボーゼンと口を開けるのだった。

    ヒロインの女優さんがなかなか気品のある美人だったのが救いである。
  • 2点 ビルとテッドの大冒険
    ビルとテッドの大冒険
    お馬鹿な高校生、ビルとテッドが落第しそうな歴史のレポートを書く為に、電話ボックス型のタイムマシンで色んな場所・時代へ飛んで、歴史上の有名人を引っかき集めて彼らを発表会に登場させて乗り切ろうと言う、ハチ…(続きを読む)
    お馬鹿な高校生、ビルとテッドが落第しそうな歴史のレポートを書く為に、電話ボックス型のタイムマシンで色んな場所・時代へ飛んで、
    歴史上の有名人を引っかき集めて彼らを発表会に登場させて乗り切ろうと言う、ハチャメチャなSFコメディ。

    うーん、で、これが、びっくりするくらいつまらなかった。

    続編より1作目のほうがつまらないと言う、珍しいパターンである。

    キャストにも魅力がなく、ジャンヌダルク役の女の子がちょっと可愛いなと思ったが、あんまり出番がない。

    内容よりひどかったのが、主役二人の日本語吹き替え。
    誰がやってるのか不明だが、当時人気のあったお笑いコンビにでもやらせてるんじゃないのかと思えるくらい下手だった。
    結構昔の作品なので、他のキャストの声優がまとも(と言うか、今から見るとかなり豪華)だっただけに、その下手さが余計際立っていた。
  • 3点 ジェーン・ドウの解剖
    ジェーン・ドウの解剖
    ヴァージニアの田舎町、親子が経営している死体安置&解剖所にかつぎこまれた若く美しい女性ジェーン・ドウ。それは一家が全員死亡した民家の地下室から発見された身元不明の死体で、「ジェーン・ドウ」と言う名前は…(続きを読む)
    ヴァージニアの田舎町、親子が経営している死体安置&解剖所にかつぎこまれた若く美しい女性ジェーン・ドウ。

    それは一家が全員死亡した民家の地下室から発見された身元不明の死体で、「ジェーン・ドウ」と言う名前は、身元不明者に付けられる「名無しの権兵衛」を意味する符丁である。

    前半、実際の検死解剖っぽく、死因を特定する為、情け容赦なくジェーン・ドウの死体、いや肢体がいじくりまわされるくだりは、あまり見たことのないシチュエーションでかなり興味深く見れた。

    そして、調べるにつれて、その死体の抱えている途方もない闇と謎が掘り起こされていく過程が、まるで上質のミステリー、あるいはサイコサスペンスを読んでいるようで実に面白いのだ。

    だが、停電を機に建物の中で次々に怪奇現象が起こる後半になると、途端にありきたりのホラー映画みたいになっちゃうのが惜しい。
    だいたい、画面が暗過ぎで、何をやっているのか良く分からないシーンが多く、ストレスがたまるのだ。

    それでも、ジェーンとは別に安置されていた無残な死体が闇の中を徘徊していることが、足に付けられた鈴の音で分かるくだりは、
    変なたとえだが、稲川淳二の怪談を聞いているような極上の怖さだった。

    しかし、救いがない上に分からないことだらけのままのラストは大いに不満で、そこがちょっと残念だ。

    それにしても、最初から最後まで死んだまま、当然台詞はひとつもなく、その上、常にスッポンポンと言う「ヒロイン」は、映画史上でもこれが空前絶後ではないだろうか?
  • 3点 関ヶ原
    関ヶ原
    最近の時代劇としては骨太な演出で、ビジュアルに歴史の重みや雰囲気の感じられる力作であった。ただ、いかんせん、あまりにテンポが早過ぎて、正直ついていけない。そもそも、最初から結果の分かっている戦いの顛末…(続きを読む)
    最近の時代劇としては骨太な演出で、ビジュアルに歴史の重みや雰囲気の感じられる力作であった。

    ただ、いかんせん、あまりにテンポが早過ぎて、正直ついていけない。

    そもそも、最初から結果の分かっている戦いの顛末を、それも敗者の側から描かれても、あまり楽しくないのだよ。

    また、こう言う映画ではキャストの魅力が特に重要だと思うが、主演の岡田准一をはじめ、それがほとんど感じられなかった。
    役所広司はさすがの貫禄で好演していたが、あの面長の顔ではいくら腹をせり出させて見ても、老年期の家康には到底見えないのだ。

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