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落下の解剖学 Anatomie d'une chute

3.6点

監督：

ジュスティーヌ・トリエ

出演：

ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ、サミュエル・タイス

ジャンル：

洋画 / ミステリー・サスペンス

スポットレンタル価格：396円(税込・送料別)help

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したジュスティーヌ・トリエ監督・脚本によるサスペンス。人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。初めは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻・サンドラに殺人の容疑が向けられ…。

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落下の解剖学の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）


2023年	第76回カンヌ国際映画祭パルム・ドール	ジュスティーヌ・トリエ
2024年	第81回ゴールデン・グローブ賞脚本賞	アルチュール・アラリジュスティーヌ・トリエ
2024年	第81回ゴールデン・グローブ賞非英語映画賞
2023年	第96回アカデミー賞脚本賞	ジュスティーヌ・トリエアルチュール・アラリ

レンタル開始日：

2024-09-04

制作年：

2023年

制作国：

フランス

品番：

GADR-2763

原題：

Anatomie d'une chute

脚本：

ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ

収録時間：

152分

メーカー：

ギャガ

音声仕様：

仏：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーデジタルステレオ

色：

カラー

字幕：

日・吹

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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落下の解剖学のレビュー

現在5件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.6点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (3)
星3つ: (2)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2024-10-20 たかなかな (273)

事件モノかと思っていたが見始めたら裁判の映画でした。

正直展開がのろいと思うが体感は2時間半よりは短く感じた。
ハリウッド映画のように2転3転、最後に大逆転！なんてことは起こらず
淡々と裁判が進んでいくのみの作品で役者さん（+犬！）たちの芝居の上手さに
息をのみながら楽しむ映画かなと。
若干検察と裁判官があからさまな悪役感を出してるのが邪魔な演出に思えました。

4点 2024-09-29 あきぴー (1527)

事故？　自殺？　殺人？
それぞれの視点で事象が明らかになっていくところは興味深いが，長い・・・

3点 2024-09-19 DVDあかり (2027)

決着はつくが真相は明らかにされぬままの映画なので、
知性派向けであり、単純にスカッとかドキッとさせられる
エンタメを求める人には不向き。十分に観応えがある
けれども、2時間半で間もあれば台詞の量も多く
かなり消耗させられた。
物証に欠け状況証拠しかなく、日本だったら不起訴となる
案件ではないだろうか。疑わしくは起訴して裁判に委ねる
のがかの地の考え方なのだろうか。法廷での弁論は
殺人と自殺の動機ばかりが強調されており、なんだか
「きょう、ママンが死んだ。」カミュの『異邦人』を
思春期の頃に読んだ時の感覚も蘇ってくるものがあったが、
夫婦間、親子間の心理劇である。
それにしても、この夫婦間の負の部分を裁判を通して
11歳の少年に突きつけるのはあまりにも残酷だ。少年役を
演じたミロ・マシャド・グラネールの演技が素晴らしい。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2024-09-12 itoya009 (4454)

雪山の山荘で、男が転... ネタバレレビューのため一部のみの表示です (全文を表示する)

2人が参考になったと評価しています。

4点 2024-09-06 いづみ屋 (2832)

カンヌ映画祭の２０２３年度パルムドール受賞作品。フランスのアルプスのふもとグルノーブルの山荘にドイツ出身の女流作家と夫と男児が住んでいる。夫は大学で教えたり、小説を書いたりしていたが、うまくいかないで、今は働いていない。男の子は、事故に会って目が不自由である。その原因は、夫の不注意にあった。ある日、夫が家の窓から転落して死んでいるのが発見されて、妻が訴追される。彼女は無実を訴えて裁判が続く。彼女は無罪になるのか？真相はどうなのか？殺人か、事故死か、自殺か、という割合に映画ではよくある話。2時間30分の長い作品だが、最後まで飽きさせない巧みさがある。セリフも、人間とか夫婦とかを考えさせる深さを感じさせる。しかし、基本はサスペンスドラマであり、サンドラ・ヒューラーの同年の主演作「関心領域」のような社会性があるわけではなしし、見終わって感動した、という作品でもない。真実の極め難さ、ということがテーマであるか。目の不自由な男児と、彼のピレネー犬の様な愛犬が、とてもかわいらしい。この犬は、カンヌ映画祭で「パルムドッグ」の栄誉に浴したそうだ。

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