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クライマーズ・ハイ

3.4点

監督：

原田眞人

出演：

堤真一、堺雅人、尾野真千子、山崎努

ジャンル：

邦画 / ドラマ

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

横山秀夫原作による同名原作を『魍魎の匣』の原田眞人監督が映画化した社会派ドラマ。85年8月、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落。未曾有の大惨事を取材することになった地元新聞の記者たちの激動の一週間を、緊迫感あふれるタッチで描く。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】クライマーズ・ハイ

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クライマーズ・ハイの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）


2008年	第51回ブルーリボン賞作品賞
2008年	第51回ブルーリボン賞助演男優賞	堺雅人
2009年	第33回エランドール賞プロデューサー奨励賞	若杉正明

レンタル開始日：

2008-12-27

制作年：

2008年

制作国：

日本

品番：

RJD-60758,RJD60758,RJR-60758
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

脚本：

原田眞人、加藤正人、成島出

原作：

横山秀夫

収録時間：

145分

メーカー：

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

音声仕様：

日：ドルビーデジタル5.1ch

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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クライマーズ・ハイのレビュー

現在47件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.4点)

評価分布

星5つ: (6)
星4つ: (17)
星3つ: (20)
星2つ: (4)
星1つ: (2)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2009-01-06 にゃんてぃ (1121)

まずパッケージ写真、私てっきり小出恵介かと思ってました^^;
堤真一だったのね～。にしても似てるなぁ。。

話が逸れましたが…
これって日航機墜落事故のお話かと思ってたんですけど、それを記事にする地方新聞社の記者たちの物語なんですね。。しかも原作者である横山秀夫が上毛新聞の記者だった時の実体験に基づいているとは…

‘一面’にこんなに命を懸けてたなんて知らなかった…。
新聞なんてサラっと読んで一ヶ月で捨ててしまうので。。(ちなみに我が家は日経デス)
記者って大変なんですね。
山よじ登ったり、事故現場で凄惨な状態を目の当たりにしたり。。ホント命懸け！
専門用語が結構飛び交ってて不親切なところが残念でしたが、新聞社の裏側を垣間見れた気がして面白かったです。記者同士の確執は勿論、編集局と販売局の対立など、それぞれの事情があるのですね。

堺雅人、かなり良かったです！
『アフタースクール』の時とはまた違って、ワイルドで迫力ありました。
堤真一もぼやぼやしてられないよ。
それから、北関東新聞社の社長役を務めた山崎努のセクハラっぷりがもう^^;

主人公・悠木の生い立ちや息子とのエピソードなどが所々に出てきて、集中力が削がれてしまったのがマイナスポイントかな。感動的ではあるのだけど。。

クライマーズ・ハイとは、興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態。
大久保は連続殺人鬼の大久保清のことで、連赤は連合赤軍のことかな。？
(大久保清って私の生まれた日に処刑されてるよ、ゲッ！)
くぬぎさんのおっしゃる様にここの辺りの説明が欲しかったですね。

6人が参考になったと評価しています。

3点 2010-02-09 overtake (1460)

日航機墜落事故をめぐる報道合戦、地元紙社内の混乱、そして記者が見た事故の現実。原作者は当時地元紙の記者であった。1985年、８月12日。群馬の地元紙・北関東新聞に日航機墜落の一報が入る。速報では墜落現場は群馬と長野の県境で、乗客数は524人。このかつてない事故の全権デスクを任されたにはベテラン記者の悠木。自己を取材する記者たちの戦いの日々が始まる。

奔走する悠木の前に新聞社の事情が立ちはだかる。できるだけ事故に紙面を割こうとする悠木と広告部とのいさかい。上層部の圧力。必死で記事を持ち帰っても輪転機は待ってくれない。最後の暴露記事は…

真実を報道する記者の前に立ちはだかる現実の壁。新聞のあるべき姿と、金銭がらみの事情。購読料より大きい広告料。配達が遅れると購読者や販売店から苦情が。悠木は「読者あっての新聞だろう！」と怒鳴りますが、正論が通じないいらだたしさ。報道合戦より新聞社内部のお家事情の暴露が興味深い。

5人が参考になったと評価しています。

5点 2009-05-02 やまま+他社は速達便? (554)

これは映画館で見ました。
地方新聞社の地元で起きた大事故に興奮する報道の内部を描いています。
原作者は元新聞社の報道部での経験を元にしているとの事なので、内部での報道と営業間の争い、上層部の政治的な都合、そして報道部の部内の権力争いにも振り回される姿が映されています。
事件の悲惨な状況や写真を求めて沸く記者の姿に報道の本分としても好ましく思えない部分は気にならないのかそのまま描いています。
営業を悪く書いているのは報道部からの視点なのでしょう。

5人が参考になったと評価しています。

5点 2010-02-16 保護者の皆様へ (73)

終始緊迫感のある作品、堺雅人、堤真一双方の演技は見もの！！大惨事を描いた作品にしては、不快感もなく本当に上手に作られている。good！！言うことなし！！

4人が参考になったと評価しています。

4点 2009-02-26 美美 (27)

御巣鷹山の墜落事故は、しっかり覚えています。

落ちるまでに時間があり、遺書を書いた人が沢山いて、その内容が後日発表され、どんな気持ちで書き記したのかを考え涙したものです。

この映画は、その事件を報道する新聞社側から描いています。
人間は功名心がある以上、チャンスと思うこともしかたないでしょうが、最初はあまりにも、自分勝手な新聞社の人達に、少し腹をたてました。

が、新聞とはなにか、誰が必要としているのか、などと考えていく過程は見ものです。

あの悲惨な事故に対する報道のあり方をちょっと考えさせられました。

ストーリ上必要だったのかもしれませんが、主人公の親子関係とか、山のシーンは、これを描くことによって、深みがでるようなこともなく、あまり、意味が無いように思われました。

4人が参考になったと評価しています。