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DVD Fate/Zeroセット

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Fate/Zeroセット

セット枚数：

9枚

セットタイトル：

ジャンル：

国内アニメ / ファンタジー（アニメ）

価格：

~~1,518円~~ 987円（35% OFF!! / 税込）

PCゲームをアニメ化した『Fate/stay night』のスピンオフシリーズ。奇跡を叶える「聖杯」をめぐる戦争が再び繰り広げられようとしていた。戦いの開幕に先駆けて、参加者の選定が開始される。第1話「英霊召喚」から最終第25話までを収録した9枚セット。

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Fate/Zeroセットのレビュー

Fate/Zero 1 4点 2022-10-26 close

（作品のイメージ：ためになる）

三田誠氏が描くロード・エルメロイII世の若き日の姿を確認したく視聴しました

Fate/Zero 1 5点 2013-09-14 capok8

（作品のイメージ：感動スゴイ）

　テレビ放送版全話視聴済み、原作既読。
　アニメータがノッている作品はおもしろい。『涼宮ハルヒの憂鬱』『進撃の巨人』『クレヨンしんちゃん　あっぱれ戦国大合戦』などは、ジャンルこそ異なれ、良い作品にしようというアニメータたちの気迫がビシビシと伝わってくる。『Fate / Zero』も同じだ。UHFアニメなので予算は限られ、制作環境も万全ではなかったと推測されるが、その中でこのクォリティを実現したことに、敬意を表したい。
　「過去の英霊をサーバントとして召喚した７人のマスターによる聖杯の争奪戦」という設定は、まるでＰＣゲームであり、放映開始後の何回かはそれほど凄いとは思わなかったが、第４話「魔槍の刃」におけるセイバーvsランサーの闘いで一気に引き込まれた。アニメのバトルシーンでこれほど燃えたのは、他には『北斗の拳』のジュウザvsラオウ（古っ！）くらいだ。「アスファルトが捲れあがって砂利も同然になっていた足場に、ごくささいな支障があったのだろう。わずかにランサーの下肢に力がこもり、その動きが停滞する。見逃すセイバーではなかった。ばん、と破裂する大気の咆吼。それまで不可視だった黄金の宝剣が、その輝きで夜闇を反転させる」（星海社文庫版第２巻p.94）－－華麗で装飾的な虚淵玄の叙述と比較すると、アニメータたちが原作を尊重しながら、さらに力強く雄渾に映像化したことがわかる。
　私は、バトルアニメが好きではない。「なぜ闘うか」という根本的な問いが欠落していることもあるが、より気に掛かるのはバトル自体に迫力がない点であり、主に、加速度の表現が不十分なことに起因する。重量のある物体に大きな力が加わると、ゆっくりと動き出し次第に加速されていく。この速度変化が重量感をもたらす。人生体験を積んできた大人ならば、動き始めの段階で次に何が起きるか予測でき、それがカタストロフィだと察した場合は、直ちに恐怖を覚える。9.11テロの光景を生放送で見ていた人は、WTCがゆっくり沈み始めた瞬間、胸に突き刺さるような痛みを感じたはずだ。
　ところが、アニメでは、重量感をもたらすような加速度の表現が難しい。原画の間に動画を入れる中割りで調整しなければならないのだが、現時点では技術的な制約が厳しい（将来的には、加速度表現を容易に実現するソフトが開発されるだろうが）。アニメータは、激しい動きを表現しようとして、目にも留まらぬ速さで動かしたり、爆発や光の明滅で装飾したりするが、肝心な加速度が描き切れていないので、アイキャッチ効果はあってもエモーションをかきたてるところまではいかない。ビデオゲームばかりしている子供なら面白がるかもしれないが、実体験や映像体験を通じて加速度の持つ意味を体得している大人には通用しない。
　そこで重要になるのが、擬似的な加速度感を生み出す演出である。これがうまくいくかどうかは、原画・動画スタッフの協力体制と、全体を統率する演出家の力量に掛かっているが、『Fate / Zero』は数少ない成功例の一つである。例えば、ライダーがゴルディアス・ホイールを駆ってバーサーカーに立ち向かうシーン。まずスローモーションで神牛を正面から捉えた後、視点を横に移動して、一瞬のスローモーションから疾走までを描ききる。この絶妙な間合いが、チャリオットの巨大な破壊力を実感させる。ライダーvsセイバーのバトルでは、神牛の前足が重々しく宙を掻き、それに呼応するかのようにセイバーはゆっくりとエクスカリバーを振り上げる。力勝負であることを思い知らせる演出だ。
　加速度表現に限らず、『Fate / Zero』のバトルシーンは細部まで神経が行き渡っており、見る者の情念を揺さぶる。後半の大一番となる「最果ての海」（第23話）のバトルは、時間的には短かったものの、描写に力が籠もっているためインパクトは圧倒的だった。ラスト、「忠道、大儀である」の一言が胸を衝く。
　作画の素晴らしさについては、多言を要しないだろう。単に絵が美しいというだけではなく、アニメータが何を描くべきかを正しく理解しているのだ。前半の白眉「聖杯問答」（第11話）に登場するアイオニオン・ヘタイロイの兵士たちを見よ。彼らの面構えが、英霊としてのライダーの格の高さを物語っている。
　音楽の梶浦由記も最高の仕事をしている。後半のオープニング曲「to the beginning 」は、何十回聴いても涙ぐんでしまう名曲である。

2人が参考になったと評価しています。

Fate/Zero 1 4点 2013-07-31 にぱ～～☆

１話が１時間程度（２話分）の長めの収録時間。
第４次聖杯戦争の前の準備と
それぞれの思惑と戦略や分析等。
そして、英霊の召喚までの内容。

はじまりとしては、十分な内容かな。

1人が参考になったと評価しています。

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