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HANA-BI

3.5点

監督：

北野武

出演：

ビートたけし、岸本加世子、大杉漣、寺島進

ジャンル：

邦画 / ドラマ / 刑事

スポットレンタル価格：80円(税込・送料別)help

北野武監督がベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得した話題作。不治の病に冒された妻を見舞う刑事・西のもとに、同僚・堀部が撃たれたという知らせが届く。さらには部下の一人が殉職し、結局堀部は下半身付随に…。そんな中、西はある決心をする。

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HANA-BIの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）


1997年	第54回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞	北野武
1998年	第41回ブルーリボン賞作品賞
1998年	第41回ブルーリボン賞監督賞	北野武
1998年	第41回ブルーリボン賞主演男優賞	ビートたけし
1998年	第41回ブルーリボン賞助演男優賞	大杉漣
1998年	第72回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位
1998年	第72回キネマ旬報ベスト・テン読者選出日本映画監督賞	北野武

レンタル開始日：

2002-10-25

制作年：

1997年

制作国：

日本

品番：

BCDR-0019

脚本：

北野武

音楽：

久石譲

収録時間：

118分

メーカー：

バンダイナムコフィルムワークス

音声仕様：

日：ドルビーサラウンド

特典：

ビハインドオブカメラHANA-BI、メイキング、劇場公開予告編

色：

カラー

字幕：

日・英

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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HANA-BIのレビュー

現在38件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.5点)

評価分布

星5つ: (7)
星4つ: (16)
星3つ: (7)
星2つ: (5)
星1つ: (3)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2010-06-05 ヴィルトーゾ (6553)

面白くなかった。瞬間的に何かを感じる場面もあるけど、面白くない。
出演者はもう少し吟味した方が良いのではないだろうか？

4人が参考になったと評価しています。

4点 2008-11-26 えり (1408)

映像も音楽も物語も、その全てが切なくもうつくしい。
というか、あまりに「真っ当」にうつくしい作品でびっくりした…。

で、その「真っ当」さが「陳腐」だとも思うのだけれど、そこを考慮した上でも、やっぱりこれまでに観たことのある北野武作品では、一番好きだと思えた一本。

乾いた質感の映像、ミニマルな台詞、うつくしさを突如ブチ破って出てくる暴力描写とのバランスなど、全てが（繰り返しになるけれど陳腐ながらも）絶妙のバランス。

北野武作品の中でも、とてもわかりやすく、また広いオーディエンスに訴求する作品なんじゃないかと思います。

でもねぇ、哀しい作品だよ。

4人が参考になったと評価しています。

1点 2013-06-30 月ちゃん (1034)

さすがに賞をとった映画だから何か違うだろうと思っていましたが、北野の撮るヤクザ映画、ホントどれもヘボイですね。なんか、何もかもナメきったようなつくりに嫌悪感さえ覚えます。男の優しさ？独りよがりなファンタジーにしか見えないけどな。間のとり方も、もと芸人にしては下手すぎるだろ。カッコばかりつけずに、一度でもいいからちゃんとしたコメディー撮ってみろよと。北野作品では「あの夏、いちばん静かな海」が唯一好きなんですが、彼にはもうああいった作品は撮れないんでしょうかね。残念です。

2人が参考になったと評価しています。

2点 2008-05-24 chat bleu (88)

北野って無表情を演じることがクールでかっこいいと思っている節がある。観客の側が彼のそのような感情表現を「表層的にはクールだが、内面には熱い情があるに違いない」と解釈することを彼は期待しているのだろうけど、あまりにも不親切だし押しつけがましい。ゴロツキを殺していくシーンは爽快だったが、編集の巧みさでカバーしたという印象。

観始めてすぐに、「主人公夫婦は最後こうなるんだろうなー」と予想できて、ラストで「ほーら、やっぱり」と予想的中だった。そういう陳腐な北野の美学には全くシンクロできない。全米が泣こうと、ヴェネツィアが絶賛しようと、駄作は駄作だと思った。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2007-09-07 ymo1191 (2404)

何度か繰り返し見ましたが、北野武監督がまじめに撮ったほんとに良い映画です。最大の特徴は、「キタノブルー」と評される青の色使い。金獅子賞受賞は当然です。でも武監督自身が最近のＴＶ番組の中でキタノブルーのタネあかしとして答えてますが、1994年にバイク事故を起こし、顔面に重い傷を負ってから、寒色でないと目に痛かったから多用したと、で、回復に向かってからは暖色も使うようになり、賞からは遠のいていると自虐的ギャグをカマシテイマシタガ、本当なのかもしれません。フランス映画フィルムノワールの世界で巨匠といわれたジャン＝ピエール・メルヴィルも独特の青みがかったフィルターをかけたような映像で評価されてました。エンディングのところは、フランス映画つながりで、なぜかアラン・ドロンの「愛人関係」という映画を連想しました。

3人が参考になったと評価しています。

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北野武×切ないビートたけし×切ない岸本加世子×切ない

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