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キネマの神様

3.3点

監督：

出演：

沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、リリー・フランキー、前田旺志郎、志尊淳、松尾貴史、広岡由里子、北山雅康、原田泰造、片桐はいり、迫田孝也、近藤公園、豊原江理佳、渋谷天笑、渋川清彦、松野太紀、曽我廼家寛太郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子

ジャンル：

邦画 / ドラマ

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

山田洋次監督が原田マハの同名小説を沢田研二と菅田将暉のダブル主演で実写化。ダメ親父のゴウには、かつて初監督作品の撮影初日に転落事故に遭い、撮影を放棄した過去があった。半世紀後、その脚本が出てきたことで、ゴウの夢が再び動き始める。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】キネマの神様

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キネマの神様の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2022-02-02

制作年：

2021年

制作国：

日本

品番：

DASH-9095

制作：

脚本：

原作：

音楽：

収録時間：

125分

メーカー：

松竹

音声仕様：

日：ドルビーデジタル5.1ch／ドルビーデジタルステレオ、日（音声ガイド）：ドルビーデジタルステレオ

特典：

予告集

色：

カラー

字幕：

日（バリアフリー）

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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キネマの神様のレビュー

現在6件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.3点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (2)
星3つ: (4)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2022-02-27 いづみ屋 (2978)

菅田将暉～沢田研二が演じる主人公が師事する監督（リリーフランキー）の名前が「出水宏」で、それは清水宏を思い出させ、清水は戦後も「小原庄助さん」のような作品を撮っているが、もっぱら戦争前の作品で知られる人であるので、菅田将暉の若い日のゴウが助監督をしているのは戦前のことであるのかと思って見ていたら、撮影場に「合理化反対」などのビラが貼られていて、昭和20年代の話だと気づいた。そして北川景子演じる人柄の良いスターは、はっきり原節子がイメージされている。それでは、これは山田洋次の映画論が語られるのか、と思うと、そのようなことはなく、ヒロイン永野芽郁をめぐる若い親友同士の男2人の恋のさや当てとか、78歳となって未だに酒とギャンブルがやめられないゴウが妻（宮本信子）や娘（寺島しのぶ）たちから迷惑がられる様子など、どれもいささか古めかしい人情ドラマの世界に終始したのだった。しかし、ゴウも親友テラシン(野田洋次郎～小林稔侍）も、映画人として、小津安二郎のような、あるいは山田自身のような世間的な栄誉に浴することはない一生だったのであり、それを良しとする世界観は山田洋次らしいといえるだろう。

2人が参考になったと評価しています。

4点 2023-02-15 ヒロチン３５ (454)

ジュリーの中に志村けんが伺える。

東村山音頭♪も入っててね。。。

エンディングもこんなパターンだしさ。

志村けんさんに捧げるレクイエムでしょうかね。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2022-11-05 わがままTOY (63)

本来、志村けんさんの配役だったのが沢田健二さんになったとのことだったが
違和感なく、配役ハマっていました。
堕落な生活から過去と併せ切り替わっていく姿は、すっきりします。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2022-09-25 まあちゃん (2053)

この映画、原田マハの小説の原作「キネマの神様」とは主人公のキャラと名前「ゴウ」が同じだけで、内容はまったくの別物。
もっとも原作もたいしたハナシではないので、脚本の山田洋次苦心の改作、1960年当時の「松竹映画」の青春群像に持っていった。
「松竹映画」100周年記念作品として、「寅さん」でいちばんの功績を残した山田洋次監督におハチが回ってきたのもよく分かる。
その時代活躍した監督たちも、フリーになったり亡くなったりして、当時の大船撮影所の雰囲気を知っているのは、もう「松竹」一筋の
山田監督しかいないのだから・・・
さすがに別作品だが舞台をやっているだけあって、沢田研二の「ゴウ」役はハマっている。コロナで没した志村けんを予定していた
ようだが、この作品の成立のための代役以上の主要なキャラクターとしての効果を十分に上げている。
しかし、サービスとしても「東村山音頭」には苦笑いするしかないし、コロナ禍でのマスクがらみのシーンなどは不必要だし蛇足。
菅田将暉は時代の雰囲気をイキイキと演じているし、モデルが原節子であろう北川景子も凛とした当時のスターの姿をかもし出している。
この映画の致命的な欠陥は、城戸賞ならぬ「木戸賞」とやらの優秀シナリオ賞の受賞。そもそも何十年前のシナリオを思いつきだけで
手直しをし、突然賞と賞金が入るという設定がムリといえばムリだし、ドラマとしては強引な幕引きで不自然。
それにしても、映画初期からの定番パターンとはいえ、画面からドラマの俳優が出てくるという発想は、有名どころではウディ・アレンの
「カイロの紫のバラ」で使われた手法。パクリとはいわないが、エンドタイトルに小津安二郎を出すのだったら、こちらにも言及して
良かったのではないか。テーマが「映画好き」の人物群像のストーリーなのでなおさら・・・
まぁ、数年に１回映画を観るか観ないかの中高年相手のサービス映画として見ればOKだが、山田洋次作品としては優れたものとは言い難い。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2022-03-03 fatman1958 (2338)

志村けんさんの代役で沢田研二さんが選ばれ、話題性がありましたが、まあまあと言うところでしょうか。
古きフィルム時代の映画製作シーンが多く、他のキャストも豪華で見応えはあります。

1人が参考になったと評価しています。