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【Blu-ray】蜜蜂と遠雷

4.0点

監督：

石川慶

出演：

松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士、臼田あさ美、ブルゾンちえみ、福島リラ、眞島秀和、片桐はいり、光石研、平田満、アンジェイ・ヒラ、斉藤由貴、鹿賀丈史

ジャンル：

邦画 / ドラマ / 音楽

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸の傑作小説を映画化。若手ピアニストの登竜門・芳ヶ江国際ピアノコンクール。母親の死をきっかけに表舞台から消えていた天才少女・栄伝亜夜は、再起を懸けて挑んだコンクールで3人のコンテスタントと出会う。

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この作品には、DVD版もあります: 蜜蜂と遠雷

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【Blu-ray】蜜蜂と遠雷の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2020-04-08

制作年：

2019年

制作国：

日本

品番：

TBR30027R

制作：

脚本：

原作：

音楽：

収録時間：

119分

メーカー：

東宝

音声仕様：

日：5.1chDTS HDマスターオーディオ／2.0chDTS HDマスターオーディオ、日（バリアフリー音声ガイド）：2.0chDTS HDマスターオーディオ

特典：

予告編集（特報／予告／TVスポット）

色：

カラー

字幕：

日（バリアフリー）

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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【Blu-ray】蜜蜂と遠雷のレビュー

現在1件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (4.0点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (1)
星3つ: (0)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

スゴイ

作品の印象グラフ

4点 2020-06-12 DVDあかり (1935)

3年前に原作を読んだ。読み応えたっぷりで大いに満足したのだが、当時はこれが映像作品化
されるとはとても思えなかった。1人（1グループ）のアーティストの成長や変遷を追うとか、
ポピュラーのような一般大衆にわかりやすいものならともかく、
コンテストに挑むクラシックのピアニスト達が題材。スポ根的ストーリーなどでは全然なく、
それぞれのピアニストの際立った個性の音楽そのものと感情の揺れ動き、
お互いの間での触発、化学反応と解放、多幸感を表現することに眼目がある作品世界。
存分に咀嚼・反芻しながら読み進めて自身の無限の想像力をかきたてることができる小説とは
違い、映像作品は一方通行で具象的、何よりも劇場公開映画には尺の制限があるので、
本来無理筋。しかし、映像クリエイター達はこの題材に敢えて果敢に挑んだ。
傑作とまでは思わないが、音楽を映像にするその敢闘精神がとても気持ちよく、
素直に称えたくなった。
第一次予選をスルーしてしまったことと、栄伝亜夜（松岡茉優）に少々偏っていたところ、
原作ファンには不満だろうが、尺の制約も考えればやむなし。
なんと言っても風間塵を演じた鈴鹿央士のキラキラ感が凄い。
彼なくしてこの映像作品は成立しなかった。
月光を感じながらの塵と亜夜の連弾のシーンは珠玉。嗚呼、多幸感！
その前後の二次予選「春と修羅」のカデンツァ（即興演奏・自由演奏）のシーンは、
4人のピアニストの個性を見事に表現したこの映画作品の最大の見どころです。
（本選、オーケストラがはいっての協奏曲は、いかにもクライマックスらしい盛り上がり
…ですが、なんちゅうか、少し力技でねじ伏せた感あり）

2人が参考になったと評価しています。