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エヴェレスト神々の山嶺

2.5点

監督：

平山秀幸

出演：

岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、テレンレィ・ロンドゥップ、佐々木蔵之介

ジャンル：

邦画 / ドラマ / アドベンチャー

スポットレンタル価格：105円(税込・送料別)help

世界最高峰に命を懸ける男たちを描いた夢枕獏のベストセラー小説を、岡田准一と阿部寛主演で映画化。ネパール・カトマンドゥで古いカメラを発見した山岳カメラマンの深町は、天才クライマー・羽生に偶然出会う。やがて深町は羽生の過去を調べ始め…。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】エヴェレスト神々の山嶺
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エヴェレスト神々の山嶺の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2016-09-09

制作年：

2016年

制作国：

日本

品番：

ACBR-10954

制作：

脚本：

原作：

音楽：

収録時間：

122分

メーカー：

アスミック・エース

音声仕様：

日：ドルビーデジタル5.1ch／ドルビーデジタルステレオ

特典：

予告編集

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

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エヴェレスト神々の山嶺のレビュー

現在11件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (2.5点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (1)
星3つ: (4)
星2つ: (5)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2016-09-14 ryugen (4355)

小説も漫画も未読。山に取り憑かれた男たちの狂気と感動のドラマであるが、
映画の中の皆が凄い凄いと言うわりに、羽生と言う男の凄さをあまり感じる
描き方になってないと思う。無骨者な人間で、厳しいコトばかり言うけれど、
実は温情深いイイ男だという定番的パターンというのだけは伝わった(笑)
あと、最後の阿部ちゃん凍死状態の発見からのクサイすぎる映画の盛り上げ
方はいかがなものか？　私には、ちがう意味で驚きと感動のシーンだった(苦
笑)　まあ、実際に登山をする人にしか、わからない部分も多いと思うが、
映像がどうだ、役者たちの演技がどうだと言う前に、演出面でコケてる印象
が非常に強い。平山秀幸監督にしては空振りの部類に入ると思う。

4人が参考になったと評価しています。

2点 2017-04-01 茶雅丸 (1718)

世界最高峰エヴェレストに挑む決死の登山映画。INカトマンズ。

このところ登山映画が流行りなのだろうか。
同時期にエヴェレストを描いた映画が公開されており違いを見出すのに苦慮する。

単独でエヴェレストの南西壁を冬期に攻略するという前人未踏の創作となっている。

作り話だが現実に可能かどうかは微妙である。
普通のルートでは退屈だから「あえて別ルートに挑む」ということなのか。
創作ならではの命知らずの超人的なアタックである。

異端のクライマーを阿部が。阿部を追う山岳カメラマンを岡田が演じており、待ち焦がれ
るヒロイン役は小野。

配役はとくに問題ないと思うけど、ストーリー展開に面白味が感じられず感情移入もしにくい。

エヴェレストの映像はさすがに本物で荘厳なたたずまいをみせるものの、阿部が山に憑りつかれ
た変人男を演じてしまうあたりが鬱屈しており閉塞気味の作風となる。

雪山の怖さばかりで占められる作品展開に疑問が生じる。
後半部はエヴェレストというよりも日本のどこかの姥捨て山の惨状である。

2人が参考になったと評価しています。

2点 2016-09-26 くぬぎ (1539)

見ていて面白くなかった。ラストの方で、やや盛り返してはいるもの
の、特に前半は、良くない。
なぜだろう。カメラマン・岡田准一にしろ、登山家妹役の尾野真千子
にしろ、動機やら目的やらの心情が十分に伝わってこなかったからか。
また、話の内容も、たとえば、初めに登頂に挑んだ登山家のカメラの
話も浮いてしまったし、全体的なつながりも今一良くわからずじまいの
面が多かった。

3人が参考になったと評価しています。

2点 2016-09-26 うーちー (1377)

岡田君のファンですが、残念ながらこの映画は面白くありませんでした。

元々山に興味がないというのもありますが、ストーリーが盛り上がらず。

出演者もいいのに本当に残念でした。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2016-10-05 まあちゃん (2053)

原作がエヴェレストをめぐる大仰な「夢枕獏」の大衆小説だから、脚本でどうアレンジしてもストーリーの骨格だけは
崩せず、ただただ製作資金を集め、ネパール現地ロケにこだわっただけのことはある風景描写が見事。
山岳映画の見所であるスケール感は、同様のエヴェレストを扱った映画に比べても十分出ている。惜しむらくは
登攀のシーンのリアリティだが、高度感も含めてVFXを使ってでも、もう少し出せなかったものだろうか・・・
この映画のロケの直後に大地震で激しく崩壊したカトマンズの街並みが、この時はまだ健在（？）でその賑わいも
しっかりドラマに生かされている。よくある安易な観光映画にしなかったことも○。
平山秀幸監督、意外に手堅い演出でファンタジー・ドラマらしいところを残して破綻がない。代表作になるだろう。
そして岡田准一、ますます役者がイタについて、このヘタレ・カメラマン役はなかなか魅せる。
阿部寛はいつものパターンだが、「テルマエ・ロマエ」のドンクサ・ギャグを封印して役柄の巾の広さを見せ付ける。
原作のヒントのモトとなったマロリーのカメラのミステリーや、孤高の登山家のモデルになった「森田勝」を含めて、
いかにも大衆小説ふうのネタが出てくるが、フィクションも含めてこの辺が山岳映画ではあるが、山に興味のない
一般観客を引き止めておく限界、「何で苦労して山に登るのか」理解不能のヤカラがほとんど。
カトマンズに入り、さらにベースキャンプへは数日を要するが、あっという間の移動は省略を超えてもはやファンタジー
の世界。ひたすら生と死がテーマで、細部にこだわっても意味のない作品なのだろう。

1人が参考になったと評価しています。