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エターナル・サンシャイン ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND

3.2点

監督：

ミシェル・ゴンドリー

出演：

ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッド

ジャンル：

洋画 / ラブロマンス / ドラマ

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

恋の思い出を捨てた女と捨て切れなかった男が繰り広げる切ないラブストーリー。別れた恋人が人為的に記憶を消したことを知り、ジョエルも同様の処置を受けるためラクーナ社を訪れるが…。J・キャリー、K・ウィンスレットをはじめ、豪華キャストが集結。

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エターナル・サンシャインの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2005-10-28

制作年：

2004年

制作国：

アメリカ

品番：

SJ-10021D,SJ10021D
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND

制作：

アンソニー・ブレグマン

脚本：

チャーリー・カウフマン

収録時間：

107分

メーカー：

アーティストフィルム

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch／DTS5.1ch、日：ドルビーデジタル5.1ch

特典：

日本版予告編

色：

カラー

字幕：

日・吹

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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エターナル・サンシャインのレビュー

現在50件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.2点)

評価分布

星5つ: (7)
星4つ: (15)
星3つ: (13)
星2つ: (10)
星1つ: (5)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2009-10-18 ジェノア (134)

『ヒューマンネイチュア』のチャーリー・カウフマンによるユニークな脚本を映画化。ジョエルは元恋人クレメンタインが、ある医院で特定の記憶だけを消去する施術を受けジョエルの記憶を消したことを知り、自分も彼女の記憶を消そうと同じ施術を受ける。だが、クレメンタインを忘れたくないジョエルの深層意識は施術に反抗、自分の脳内のクレメンタインの記憶を守ろうとする…主演ジム・キャリー、共演にケイト・ウィンスレット、イライジャ・ウッド、キルティン・ダンスト。

見せ方が凝っているので奇妙にも捕らえられるんだけど、カウフマン脚本にしては今回意外にも普通で（笑）、比較的無茶度も低く分かりやすいストーリーだと思いましたね。
（唯一イライジャ・ウッドの演じているパトリックが、いわゆるキモい男で危ない感じがしてましたけど）
実際過去へさかのぼる過程で、（記憶の中の）子供の自分に（現在の）大人の自分が入りこんでいるのを同じ衣装で表現していたり、遠近法（というのかな？）を利用して大人体型でもミニチュアサイズ（子供サイズ）になってしまった様に見せたりと、非常に楽しめたし。
あと記憶を彷徨う話にしてはＣＧ使用が少なめなのに、それでも不思議なシーンが多いのもよかった！
また主演二人の役どころがある意味普段とは逆転している（ジムが真面目で根暗な性格の男なのに対し、ケイトは奔放で衝動的な行動を取るんだけど、どこか憎めない女役）のは面白かったなぁ。

当たり前なんだけど恋、そして人生はキレイ事だけではいられない。辛いことや嫌な事も沢山あるけど、無くして良い記憶など一つも無い。全てを抱え、それでも前を向いて生きていくのが人間だと言う事を優しい眼差しで描いている作品ではないかと思いました。

8人が参考になったと評価しています。

4点 2010-03-07 shinPaPa (505)

ちょっとトム・クルーズの「バニラ・スカイ」を思い出していました。
あちらは、もっと時間と記憶を複雑に絡めたものでしたが、記憶を操作することがビジネスになるという設定が思い起こさせたのでしょう。
歌の文句ではありませんが「忘れてしまいたいことや哀しいこと」は沢山あり、「思い出すとはずかしいこと」も数え切れない程。
だから、ストーリーとしては単純な、記憶を操作する側のとんでもないオバカ振りには目を覆ってしまうこんな作品にも、心の半分以上が共振してしまいました。
顔でしか演技出来なかったジム・キャリーもこの頃はすっかり演技者になったし、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットも、気の毒な位の今回の妙な設定にめげずラストに向かって輝いていくさまはさすがです。
忘れても忘れても、何度も何度も巡り会ってしまう恋なんて、この変り種のラブストーリー制作陣は、なかなかいい奴等だと思えます。
取り返せない時間を、掌から失くした時間を、消し去るビジネスがあるのなら、綺麗サッパリ捨て去るでしょうか。
それとも抱いたまま眠るのでしょうか。

4人が参考になったと評価しています。

3点 2006-02-01 ＧＰ (1166)

じみ～な内容ですが配役は豪華です。
ジム・キャリーは派手な表情演技が好き嫌いをハッキリさせる役者さんですが、この作品の彼には向いていたと感じました。
ケイト・ウィンスレットは「タイタニック」の頃からなんかおばさんくさいイメージがしてどうにも好きになれません。今回も魅力は感じられませんでした。
イライジャ・ウッドも子役の頃は良かったのですが、どうにも「パラサイト」辺りから情けない顔が鼻につきあまり好きな役者さんではありません。今回の役所もボヤッとした感じで、どうでも良い脇役にしか見えません。
ストーリー展開は新鮮な感じを受けました。トラックバックはやり尽くされた手法ですが、構成が上手いので引き込まれる要素になっていると思います。
ネタ的にも「つらい過去の記憶を消す」って話しですから、結構斬新です。
しかし、彼女が突発的に記憶を消してしまったり、イライジャがいきなり彼氏になっていたり、話が少々唐突な部分もあり、違和感を覚える箇所もありました。
結局は最後の二人の再出発の部分が主題になっているんでしょうが、訴えかける部分が少ないように感じました。

4人が参考になったと評価しています。

1点 2008-09-28 おっぺ (541)

うーん・・・
プロット自体はなかなかいいんじゃないかと思ったんだけど・・・
まず、余分なファクターが多すぎる。途中途中のドタバタの存在意義が全くわからない。脳内で記憶が消去されていくことを示す「消滅」の効果はそれはそれで面白いけれど、ギャグタッチで描かれていると、それはこの映画でひつようなのかい？と思ってしまう。
そもそも主役二人の魅力のなさはどうだろう。いや、それがこの記憶にまつわる事件を経て、自分を省みるというのならわかる。けれど、そういうわけでもない。
プロットは良いはずなんだけれどもなあ・・・

6人が参考になったと評価しています。

3点 2011-06-28 Chayanne (1183)

見事に評価が分かれてますね～。賛否両輪と言う事は製作者
としては嬉しいのでは？ミシェル・ゴンドリーの世界観って
何と言うかエキセントリックでありながら、手作りの温もり
の様な素朴さもあるんですよね。ＣＧ多用の作品が多い中、
結構アナログな撮り方をしていて逆に新鮮。テーマはとても
共感出来ます。結局嫌な事から目を一時的に背けたとしても
巡り巡ってまたデジャヴの様に元に戻ってしまう。それなら
覚悟を決めて問題と向き合って解決の糸口を探る方が建設的
だって事でしょう。ただ個人的に主役２人にあまり感情移入
出来ずキャラクター設定が失敗している様に感じました。

13人が参考になったと評価しています。