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旧作邦画 / 演劇・ミュージカル 4位

舞妓はレディ

3.2点

監督：

周防正行

出演：

上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、高嶋政宏、濱田岳、中村久美、岩本多代、高橋長英、草村礼子、岸部一徳、小日向文世、妻夫木聡、松井珠理奈

ジャンル：

邦画 / コメディ / 演劇・ミュージカル

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

周防正行監督が『Shall we ダンス？』以来18年ぶりに手掛けたエンタテインメント作。舞妓を目指して京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子の姿を、ミュージカルシーンを交えて描く。主演は800人を超えるオーディションで選ばれた上白石萌音。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】舞妓はレディ

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舞妓はレディの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2015-03-04

制作年：

2014年

制作国：

日本

品番：

TDV25125R

脚本：

周防正行

音楽：

周防義和

収録時間：

135分

メーカー：

フジテレビ

音声仕様：

日：ドルビーデジタル5.1ch、日（音声ガイド）：ドルビーデジタルステレオ

特典：

「舞子はレディ」特報／劇場版予告編／TV SPOT ・セル特典映像ダイジェスト

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

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舞妓はレディのレビュー

現在17件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.2点)

評価分布

星5つ: (1)
星4つ: (5)
星3つ: (9)
星2つ: (1)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2018-10-25 yunnkumi (122)

舞妓さんの歌やおどりのシーンが印象的。田畑智子はホントに京都の人で舞妓の娘だしたくさん見応えありました。
難しそうな舞妓の世界がわかりやすく表現されていて、
なるほどと思って観ていました。

2人が参考になったと評価しています。

4点 2022-10-20 NASA (159)

今まで食わず嫌いをしていたが、朝ドラの上白石萌音を見てレンタル。
難しい役をこなした当時ほぼ新人の初々しい彼女のポテンシャルに感心してしまった。

京都の伝統文化を今に継承する舞妓と芸妓。
舞妓の命は京言葉。
鹿児島弁と津軽弁のバイリンガルで垢抜けないヒロインが、
舞妓を目指して修行をする姿を通して京都文化の奥深さを感じた。

「スペインの雨は主に平地に降る」が
「京都の雨はたいがい盆地に降るんやろか」になって引用されていたのも元ネタを思い出してほのぼの。

そして舞妓姿になったヒロインの可愛らしさ。

フィナーレは周防監督らしいといえばそうだけど、世界の衣装ではなく『Shall we ダンス？』のふたりも含めて豪華に着物姿の方が良かったと思うが、どうだろう。

1人が参考になったと評価しています。

5点 2019-05-10 terkun1 (7)

ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の日本型パロディ映画として、とても良く出来た映画だと思いました。
しかし、レビュー投稿を見ると、そもそも「マイ・フェア・レディ」そのものを知らない人や見たことも無い人が、やや低めの評価をして個人的な感想を書かれているのを非常に残念に思いました。
そもそもパロディは、元を知らない者にとっては、その面白みが全然分からないわけで、「ペーパームーン」の小ネタなども含め、けっこう深ーい意味があってやっていることでも、「なんでこんなことやるんだ！」という目で見てしまうので、面白くもなんともないシロモノになってしまうという宿命を持っています。そういう意味では、「マイ・フェア・レディ」を日本中の誰もが知っていた時代ではない今、これを世に出したのは、かなり冒険であったろうと思います。
でもきっと、周防監督はずっーとこの映画を作りたいと思っていたんだろうなあと、深く思うのでありました。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2019-04-06 茶雅丸 (1718)

社交ダンスから一転。ミュージカル仕立ての舞妓物語。

Shall weなんちゃらの久方ぶりの続編であり、なおかつ
往年の洋画女優のカぶりであり、これまでにないミュー
ジカルしたての舞妓＆お茶屋シーンとなるなど創意工夫
が見られる。

話題性はあるのかないのか。正直判断に苦しむところが
ある。なんだ舞妓か、と言われてしまえばそれまでの話。

で。主演といえそうな舞妓役の上白石は真面目な印象を
受ける舞妓を目指す田舎娘の役どころで、しばらく注視
するとなかなかの演技派だと知れた。けれどもこれは子役
とか劇団的なアレの優等生型の芝居という気もしたが、さ
らに後半まで観続けると舞妓姿が結構似合っていると知
れるので配役は適切であるように感じられた。

この子はたぶん、時代劇でいうと峠の「茶娘」である。
チャキチャキ娘ともいう。クリクリ系の笑顔。

自分で言っててなんだが表記が分からなくなってきたが。

劇中の見どころといえそうなのは「京ことば」の養成を
促すシーンだろう。

へえ。よろしゅうおたのもうします。とか何とか。

おそらくこれがなければ従来型のお座敷シーンのみの
舞妓さんが出てくる日本映画を踏襲しただけになる。

ミュージカルを取り入れたことについては、これを良し
とするか、それとも実験作として失敗とみるかで評価が
変わるかもしれない。

わたしの感想としては、当初はどうかな？という違和感
を覚えたものの、見慣れてくると「これもアリなのか？」
という気もしたし、周防監督（または草刈・周防夫婦）
のダンスに対する思い入れというか過去作品の延長として
このようなスタイルになったのだろうと思える。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2017-01-26 いづみ屋 (2631)

周防正行は、多作ではないが、痴漢冤罪の映画を作ると、法務省の取調べに関する有識者懇談会のメンバーに選ばれるほど、そのテーマに打ち込む。安楽死、尊厳死をテーマにした映画もある。といって社会派監督というわけではなく、「Shall we ダンス」などは上質のエンタテイメント映画である。この作品は、ミュージカル仕立てで、田舎から出てきた少女が、京都で修行して舞妓さんになる、という、王道のドラマを、真正面から、堂々と映画にしている。主演の上白石萌音は、全くの新人ながら歌のうまさ、声の良さと性格の良さを感じさせるところでその起用は大成功だったし、良く出ている長谷川博己という俳優の多才さにも感銘を受けた。小津の映画や「ペイパームーン」など昔の名画のオマージュと思われるシーンも多く、感動させ、共感させるツボを押さえた話の運びで、2時間を超える、やや長い映画ながら、最後まで楽しめるとても良い映画だった。

1人が参考になったと評価しています。

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周防正行×ほのぼの上白石萌音×ほのぼの長谷川博己×ほのぼの

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