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旧作邦画 / ミステリー・サスペンス 30位 準新作・旧作お知らせメールについて

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ストロベリーナイト (劇場版)

3.1点

監督：

佐藤祐市

出演：

竹内結子、西島秀俊、大沢たかお、小出恵介

ジャンル：

邦画 / ミステリー・サスペンス / 刑事

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

誉田哲也原作、竹内結子主演により、才色兼備でタフな女刑事の活躍を描いたサスペンスの劇場版。姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生。合同特別捜査本部を設置した折、玲子は「犯人は柳井健斗」だという不審な電話を受ける。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】ストロベリーナイト (劇場版)
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ストロベリーナイト (劇場版)の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2013-07-17

制作年：

2012年

制作国：

日本

品番：

PCBC-72218

脚本：

龍居由佳里、林誠人

原作：

誉田哲也

収録時間：

127分

メーカー：

フジテレビジョン

音声仕様：

日：ドルビーステレオ／DTS5.1ch

特典：

セル特典映像ダイジェスト

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

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ストロベリーナイト (劇場版)のレビュー

現在23件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.1点)

評価分布

星5つ: (1)
星4つ: (9)
星3つ: (6)
星2つ: (6)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2014-11-02 lovecinema (429)

もう終わっちゃうのーーー＞＜
好きなシリーズだったので
とても悲しいです。

姫川も柳井もマキタも
深い傷を抱えた者たち。

社会の立場が全然違うが
心の底に抱えるのは同じ思い？
姫川がマキタとの関係が
納得いかないというか、理解できないまま終わりましたが

警察官内でのブラックな体質が
今もなおこうゆう風に映画化されるということは
まだまだ綺麗にならない体質が残っていると思うと悲しい。

犯人がわかったラストは
どんでん返しと言えばどんでん返しなんだけど
ちょっと気が抜けたというか拍子抜けという印象。

又、今、女性に大人気の西島秀俊が菊田の役になると
パッとしない男性に見えるのがすごい。と思ってしまう。

本当にこの、菊田の気持ちは
誰が見ても切なくなる。

姫川の傷は菊田が克服させてくれると信じているので
まだまだ終わってほしくない。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2013-07-21 もすじゃ (32)

キャッチコピー　「降り注ぐ苦しみは愛か狂気か――」「姫川班最後の事件」。キーワードは「雨」と「喪失」。　・・まさしく、そうした内容。見えない雨が、やまない雨が、主要登場人物たちの心の中に降り続ける…。

「最後の事件」にふさわしく、見応えがあり、人間ドラマやミステリとして一定の質はあると思う。ただしダークでシリアスで明確な救いがないのはこのシリーズの特徴なので、その世界観自体が苦手な人には重苦しいだけかも。

真犯人は誰なのか・事件の背後関係には何があるのか… と、冒頭15分で作品世界に引き込まれ、ラストまで一気に見入ってしまった。そしてこのシリーズらしく、観賞後にはいいしれぬ感動と哀切と虚しさが残る。と同時に、一種の清清しさのような後味も感じられる。

自分はこのシリーズ初の単発ドラマから繰り返し観ている大ファンなのだが（原作は敢えて未読）、この映画は一連のTVシリーズ未見の方でも付いていけるし、楽しめる内容に仕上がっている。
でももちろん、TVシリーズを観ておいて、人間関係・背景・設定・各キャラクターの特徴と魅力を把握しておいた方がより一層、この映画の世界観にのめり込むことが出来るだろう。

この作品の最大の魅力の一つは、登場人物たち全員の魅力にあるのではないかと個人的には思っている。主役級の姫川（竹内結子）や菊田（西島秀俊）をはじめとする姫川班5名はもちろんのこと、サブのレギュラーキャラたちも全員がいわゆるキャラ立ちし、姫川のライバルだったり嫌がらせをしたりする立場の者であっても、最終的にはみな人間味があって魅力を感じざるを得ない人物ばかり。芸達者な役者さんも揃っている。

この映画では何名か新たな重要人物が登場するのだが、中でも最重要で特筆すべきは、大沢たかおが演じるヤクザの牧田。劇中年齢43歳（大沢の実年齢45歳）の男性の色気が漂いまくり。西島秀俊が「牧田カッコいいです。牧田やりたいです。大沢さんカッコよかったです。」とインタビューで繰り返していたが、その言葉になるほど納得の、艶っぽい役どころと見事な演技・存在感だった。
竹内結子も良かった。忘れることの出来ない重い過去と傷と共に男社会で気丈に生きる、あらゆる意味で強い女性、姫川。でも、弱くもある。この映画では恋愛に落ちる女性としての姫川が描かれていて新鮮。一方で刑事としての覚悟を決めるカッコいい姫川の姿も見られて、部下ならずともほれ込んでしまいそうだ。
自分は菊田ファンなのでこの作品内での菊田を見るのは切ないものもあったのだが、そう感じさせてくれるところがまたこの作品の良さだとも思う。「菊田はどMなんですか？」と西島秀俊がある雑誌で女性インタビュアーに質問されていて笑ってしまったが、そうとしか思えないシーンがある。「なんでそこで密かに見ているの…。立ち去るところじゃないの？」と突っ込みたくなるような。ちなみに西島の返答は（狼狽しながら）、「言われてみればまぁそうですよね。相手を想ったら帰るべきだろうっていう（笑）。女性からみたら、菊田空気読めてねーなって思われるのかと不安になります」。突っ込みたくはなっても、そんな不器用な菊田が好きだ。そして、菊田は菊田らしく、牧田とは違う意味でしっかりと男らしくて頼もしい姿を見せてくれていた。これまたアラフォー男性の色気と魅力全開の役者さんであり、役どころ。

屋外シーンは１シーンを除き、全編が雨降りのこの作品。人工的に降らせたり雨待ち・曇り待ちをしたりと、スタッフさんにもキャスト陣にもたいへんな苦労があったようだ。その甲斐あって、シリアスで深い物語の世界観にマッチした画になっている。各キャラが持つ傘にも、その人物の個性を考えて選んだ拘りがあるそうなので注目して欲しい。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2014-04-12 メシア (1288)

キャスト、演出、BGMともに惹かれるものがあって良かった。
クールな姫川玲子が龍崎組の牧田勲に抱かれ女の表情を見せてるのも良かった。
最後はけっこうあっけない終わり方をして物足りなかった。

4人が参考になったと評価しています。

5点 2013-06-02 ララライチュウ (1077)

ドラマで放送していたのは知っており、
興味もあったのですがドラマ未視聴のまま
上映当時に映画館で鑑賞しました。
人間関係等、事前にドラマを見ておけば良かったと
思う事もありましたが、面白かったです。

4人が参考になったと評価しています。

2点 2015-05-13 マグカップ (2680)

ドラマ版があっての劇場版にてシリーズのラストになる作品。
ドラマ版は見ていないので、その点で本来は劇場版を見るには「適さない」人間だとは思いますが、そういった視点です。

連続殺人事件が起き、被害者はみんなヤクザ者ばかり。
暴力団専用と殺人事件専門の主人公側との警察内での衝突や、ヤクザ側の内部事情を描き、主人公の竹内結子と接触ヤクザの若頭とのドラマなどがある。
ヤクザと主人公が追う青年以外はドラマ版から続けての映画ということで、特に説明もピックアップもされず、主人公の姫川班としてのチームワークとか上司とか鑑識官とかなんか「個性的」だったりキャラクターはあるのだが、映画単体だけみると「何かドラマがありそう」なだけで当然説明はされず、「映画観るやつはドラマも観ておけ」という感じでなんか妙な感じ。

同じ理由で主人公・姫川のキャラクターも本作のみしか知らない人間からすると、いまいちキャラクターがつかめない。
美貌も知性もあり、部下への配慮なども出来て、主人公らしい「正義」を持っているように見えるのだが、本作では上司から「圧力」もあってか一人で行動ばかりして、当初は「正義」のために上司に逆らって行動する主人公らしい感じだったが、だんだん「自分勝手」な行動に見えてきた。

ヤクザの男と接触した後の行動はさらに「理解不能」
なんか主人公・姫川の「心の闇」とかって語られても、本作しか知らない人間には「？？」としか見えない。
出始めの「出来る」女刑事のイメージから次第に「出来ない」やつに印象が変化していった。
上司や部下たちのキャラクターも妙に「際立って」いるので、それぞれ「個性」があるのだろうし、ドラマ版では彼らにも光を当ててドラマがあったのだろうが、本作「のみ」だと当然説明がないので、キャラが「ある」感じの彼らは内容に「邪魔」に見える。

まあ、「ドラマ観てから映画観て」というコンセプトの映画だろうから、観ていない人間の方が「悪い」のだろうが、逆に映画だけでは各キャラクターに「感情移入」できず「なんで？」と腑に落ちない気持ちになる。
ラストで一応「意外」な展開になるのだが、それほど「意外」には感じない。
結構前半から分かる感じで「伏線」もあるし、刑事にしろヤクザにしろセリフで「動機」をしゃべっているので「予測不可能」という程の「意外性」はない。

でも、各キャラクターが際立っているがゆえに、本作のみの視聴には難があるが、俳優陣は演技派で「見応え」はある。

2人が参考になったと評価しています。

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