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旧作吹替あり

わたしを離さないで NEVER LET ME GO

2.8点

監督：

マーク・ロマネク

出演：

キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング

ジャンル：

洋画 / ドラマ

スポットレンタル価格：50円(税込)

カズオ・イシグロ原作のベストセラー小説を、キャリー・マリガンほか若手演技派スター共演で映画化したドラマ。幼い頃から外界から隔絶された寄宿学校・ヘールシャムで暮らしてきたキャシー、ルース、トミーの3人を待ち構える切ない運命を描く。

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わたしを離さないでの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2011-09-28

制作年：

2010年

制作国：

アメリカ

品番：

FXBB-48936,FXBB48936P
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

NEVER LET ME GO

制作：

カズオ・イシグロ、アレックス・ガーランド、テッサ・ロス

脚本：

アレックス・ガーランド

原作：

カズオ・イシグロ

収録時間：

104分

メーカー：

20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーデジタル5.1ch

色：

カラー

字幕：

日・英

画面サイズ：

シネスコ

この作品をAmazon.co.jpで購入できます

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わたしを離さないでのレビュー

現在12件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (2.8点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (2)
星3つ: (8)
星2つ: (3)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2012-10-09 オトキチ (3047)

森の中の閉ざされた寄宿舎生活という点で「エコール」に似た雰囲気を感じた。ただしあちらは少女だけだっただが、本作は少年少女の集団である。そして謎も早々に明かされてしまう。
これがなんとも勿体ないというか、明かされた謎以上の展開もなく、お話は数年後、十数年後にに飛んでしまう。
ＳＦものであるのに作柄は古風な文芸ティストというあたりが取り柄ではあるのだろうが、重い問題を扱っているにもかかわらず掘り下げがない。ゆえに作り物の嘘臭さが漂ってしまい、かれらの心情に寄り添うことは出来なかった。残念作。

6人が参考になったと評価しています。

3点 2012-12-14 ベノム (1565)

キーラ・ナイトレイが出演してたので、それだけで観る気になった。
ストーリーが気になった：30％、キーラ・ネイトレイ出演：70％。
こんな感じで観賞になりましたｗ
ヒューマンドラマは分かっていたけど、一体どんな内容なのかも
知らないまま観てみたら、暗い話でした( ´･ω･)y─┛~~~oΟ◯

暗いけれど、ストーリーに説得力があり、無邪気に寄宿学校で
暮らす幼い子供達に、先生が将来の事を告げた時、切なくなりました。
歳が経てば恋もする。恋をしても長生きは出来ない・・・。切ないです。
私は退屈せず観ましたが、あまり評価良くないのですね。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2012-12-27 harumaki80 (1508)

原作を読まずに見ました。
臓器移植の為にだけ生まれてきたクローン達という設定です。
いつか分かれるけど、それでも愛し合う彼らが切ないです。

7人が参考になったと評価しています。

3点 2011-10-05 レイナ (820)

いつものように、原作は読んでいない。この映画を一度サラッと見てみた今の段階では、この映画が示していることを、どうも自分はよく理解できていないような気がしている。な～んか違った捉え方をしてしまってると思うのだけど、何はともあれ、感じたままに書いてみます。
キャシーという、28歳の介護人の女性が、過去を回想するという形ではじまる。外の世界と隔絶された感のある、ヘーシャムの寄宿学校での様子から。学校内は、何かわけありな雰囲気が漂っているし、生徒たちも、どこからどうやって来て、家族はどこにいるのか、家庭の事情は何も見えず、ただカゴに閉じ込められて大空を飛ぶことの出来ない鳥って感じだし、ちょっと異様な感覚に囚われました。
そうして、新任のルーシー先生の言葉に驚いたのですが、そんな事情を知ってみて、寄宿学校生だったキャシー、親友のルース、トミー・・・少年少女たちの様子が、そんな事情を抱えているわりには淡々としてるところがまた衝撃的でもありました。それでいいの？反抗しないの？もっと取り乱すものではないの？って。
はじめは、一体、何から私を離さないでと言っているんだろうと、タイトルの奥に隠れた何かがとても気になっていた。今いる場所が居心地良くて、ずっといたいのにいられないのかな。大好きな者たちが遠くへ行ってしまうから、自分も一緒に行きたいのに、連れて行ってもらえないのかな。映画を見る前に、本当に色々想像してました。
でも、どれでもなかった。そんなレベルじゃないというか。どれよりも、胸が引き裂かれるほどせつなく哀しい世界。そこに生き、わたしという尊く大事なものを当たり前に持って、デタラメにすら縋りながら、淡々と静かに運命に従って生きていく。そして離していく・・という、思ってもみなかった「わたしを離さないで」。そう捉えて、ラストの方で一番強く実感したとき、すごくじーんとして涙が出てきました。そやって、じわじわ哀しさやせつなさが迫ってくる映画。
だけど、淡々と静かに運命に従って生きるキャシーたちが、本人たちの静かさ以上に可哀想に思えたのは、実は幸せに生きている証拠なのかとも思えたのでした。生き方について、ちょっと考えさせられました。

7人が参考になったと評価しています。

3点 2011-10-23 くぬぎ (1527)

これは一種のSFだと思いますが、倫理的にも到底ありえない設定で、
不快感すら持ちました。しかし、倫理的にありえないことが現実に
起きたということは、歴史が教えるところですから、そこで、考え
させられてしまうのです。
SFとしての外側のテーマと、三角関係の恋愛という内側のテーマが
ありますが、どちらも俗といえば俗。しかしそれをカズオ・イシグロ
の文学が原作なのだという前提で見ると、なにやら高尚なテーマを
含んでいるように感じるから不思議です。

4人が参考になったと評価しています。

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マーク・ロマネク×切ないキャリー・マリガン×切ないアンドリュー・ガーフィールド×切ない

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