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DVD 男はつらいよ寅次郎恋歌男はつらいよ寅次郎恋歌

旧作

男はつらいよ寅次郎恋歌

3.6点

監督：

山田洋次

出演：

渥美清、倍賞千恵子、前田吟、佐藤蛾次郎、森川信、笠智衆、池内淳子

ジャンル：

邦画 / ドラマ / コメディ

スポットレンタル価格：55円(税込)

人気シリーズ第8弾。さくらの夫・博の父親である老哲学者から「一家の団らんこそ真の幸福である」と諭された寅次郎だが、柴又帝釈天前に開店した喫茶店の未亡人ママに惚れてしまう。未亡人の気を引くために、寅次郎はある行動に出る。

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シリーズ: 男はつらいよ; 男はつらいよフーテンの寅; 新・男はつらいよ; 男はつらいよ望郷篇; 男はつらいよ純情篇; 男はつらいよ奮闘篇; 男はつらいよ柴又慕情; 男はつらいよ寅次郎夢枕; 男はつらいよ寅次郎忘れな草; 男はつらいよ私の寅さん; 男はつらいよ寅次郎恋やつれ; 男はつらいよ寅次郎子守唄; 以下続巻を見るには…男はつらいよのシリーズ作品を全て見る
関連作: 男はつらいよ; 男はつらいよ(HDリマスター版); テレビドラマ版『男はつらいよ』; 少年寅次郎

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男はつらいよ寅次郎恋歌の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2004-10-23

制作年：

1971年

制作国：

日本

品番：

DA8508,DA9508
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原作：

山田洋次

収録時間：

114分

メーカー：

松竹

音声仕様：

日：モノラル

特典：

劇場用予告編、公開時オリジナルポスター（キャスト・スタッフのプロフィール付）

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

シネスコ

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男はつらいよ寅次郎恋歌のレビュー

現在7件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.6点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (4)
星3つ: (3)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2007-11-29 ymo1191 (2363)

シリーズ第８作の本作は、寅さんの童心がキーになっている。一目ぼれした未亡人役の池内淳子さんに気に入られる為か、それ以上に、さびしそうな、転校生で仲間はずれの少年（未亡人の連れ子）に、男の子とはこうでなけりゃと言わんばかりの付き合い方をコーチする。ヒロシの父親である老哲学者志村喬さんの一言も美しい。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2013-03-16 ドクターＳ (1179)

博さんの母親の葬式の日の夜・・・
土地建物を売れと迫る息子たちと拒む父親の姿が生々しくリアルに描き出されます。
人情喜劇と見せてその実、人間のエゴを鋭く抉り出す作家の手法はなかなかにしたたかです。

マドンナが手の届きそうもない時にはのぼせ上がって有頂天になるくせに、手が届きそうになると逃げ出してしまう・・・
恋愛にはからっきし意気地の無い寅さんです。
しょせんおいらはヤクザな家業・・・
そこが渡世人の辛れぇとこよ。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2011-02-18 闇の黒猫 (80)

寅さんと旅巡業の芝居一座の触れ合い、寅さんと老学者志村喬（倍賞千恵子の夫前田吟の父）の交流、そして子持ちの未亡人である美貌の喫茶店主池内淳子への寅さんの片想いを描くという内容。哀愁に満ちた芝居一座は映画の冒頭とラストに出るだけだが実に印象深い。寅さんと老学者の交流も丁寧に描かれる。今回のマドンナである筈の池内淳子の出番が案外に少ないように感じた。いや、それは構わないのだ。折角のマドンナを生かしきれていないように感じたのである。映画の終わりで失意を抱えて旅に出た寅さんが芝居一座と再会して微かな救いがあるとはいえ、悲哀を感じさせる映画である。ラストまで退屈せずに観ることができたし、悲哀というのは後味が悪いのとはまた違うので、★五つでもよいのだが、先にも触れたようにマドンナ池内を生かしきれていないように思うので、★四つの評価とした。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2012-03-28 にゃんとろ (1510)

森川信のおいちゃんはこれが見納め。

前半は、博の母の葬式での深刻な家族争議に続いて、寅と博の父（志村喬）との奇妙な交流を描き、
後半は、マドンナ池内淳子と寅とのいつもの恋物語。

しかし、前半の部分もそれほど面白くないし、マドンナが最初から子持ちで、いかにもおばちゃんという感じなので、
いまひとつ鮮烈さに乏しく、乗れない。寅が社長を追いかけて喫茶店に突っ込んだり、和服のさくらを池内淳子と間違えたり、
個々のエピソードはそれなりに面白いけれど、名場面と呼べるようなシーンは見られない。

強いて言えば、アバンタイトルで、寅が吉田義夫の旅芸人一座を慰め、大空小百合（岡田茉莉）に500円渡したつもりが、
5000円渡しちゃったと言うギャグかなぁ。

ちなみに佐藤蛾次郎が参加していない唯一の作品でもあります。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2013-12-16 オトキチ (3541)

「本作のマドンナは若尾文子であるが、役所も存在感も薄い。魅力もない。だから寅さんがのぼせることに説得力がない」と「純情篇」で書いたが、本作の池内淳子についても同様の感想を持った。どこをどう見ても一目惚れする対象ではない。
そのマドンナの借金問題も解決するようすもなく映画は終わる。残尿感が残った。