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DVD 勝手にしやがれ

旧作吹替なし

勝手にしやがれ A Bout de Souffle

3.6点

監督：

ジャン＝リュック・ゴダール

出演：

ジャン＝ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ、ダニエル・ブーランジェ、ジャン＝ピエール・メルヴィル、ジャン＝リュック・ゴダール

ジャンル：

洋画 / ドラマ / ラブロマンス / クラシック

スポットレンタル価格：55円(税込)

アメリカン・ニュー・シネマにも影響を与えた不朽の名作。警官を殺しパリに逃げてきたミシェルは、アメリカ人のガールフレンド・パトリシアとの愛を楽しむが、警察の追っ手が近づき…。

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勝手にしやがれの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2002-09-27

制作年：

1959年

制作国：

フランス

品番：

ASBX-2309,ASBX2309
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

A Bout de Souffle

制作：

脚本：

原作：

音楽：

収録時間：

92分

メーカー：

東芝デジタルフロンティア

音声仕様：

仏：モノラル

特典：

オリジナル予告編

色：

モノクロ

字幕：

日

画面サイズ：

スタンダード

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勝手にしやがれのレビュー

現在15件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.6点)

評価分布

星5つ: (3)
星4つ: (6)
星3つ: (3)
星2つ: (3)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2010-10-03 ヴィルトーゾ (6004)

面白いというよりは目の離せない作品（大袈裟？）
雑な部分のさじ加減が絶妙かもしれない。
ゴダールの世界がますます楽しみになってきた。

5人が参考になったと評価しています。

5点 2007-07-11 いづみ屋 (2232)

今から約半世紀前の映画。日本公開は１９６０年だろう。その当時見た人は、パリの洗練された街並みとベルモンドとジーン・セバーグのあかぬけたたたずまいに日本との絶望的なまでの断絶と格差を感じたに違いない。ゴダールの長編第一作にしてヌーベルバーグの記念碑的作品。即興性を感じさせる演技や観客の予想を裏切る異化的なショットの挿入などゴダール・タッチがすでに多く見られることに驚かされる。そして何より今見ても新しさを感じさせる。ベルモンドの女たらしで無知な、そしてどこか虚無的な悪漢ぶりは一つの典型的人物像を造形したものとして衝撃的である。それにゴダールはセバーグや演じたようなインテリ女性が好きなんだなあ。２人が、セバーグの下宿のベッドの上で長々とする、女は知的な、男はひたすら即物的な、かみ合わない会話が抜群に面白かった。セバーグが、フォークナーの小説「野生の棕櫚」の「悲嘆と無と、どちらかを選ばなければならないなら私は悲嘆を選ぶ」という最後の文を読み、それに対して男が「足の指を見せろ。女は足の指の形が大切だ」というような。この小説のコトバは、男が堕胎手術の失敗で女を殺してしまい、重い処罰を受けることになるが死は選ばず生きていくことを選ぶという場面でのもので、映画のストーリーと重なり合うところがあるのだ。そういえばウイリアム・フォークナーも１９５～６０年代には広く読まれた作家だった。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2005-02-17 alfa60 (2883)

ゴダールファンの女の子は、みんな「気狂いピエロ」より「勝手にしやがれ」の方を好むんだよね。セシルカットのジーン・セバーグのファッションにあこがれるのかな。天才特有の臭覚で激動の60年代を先取りしちゃたと言うべきか、時代がゴーダルを追いかけたと言うべきか、もう走って走って、息も切れ切れに、何周も何周も、あの人は先行してしまい、凡人のオイラは、残されたメロドラマとしての「気狂いピエロ」を、ただ愛するだけだね。女の子ほどドライじゃないセンチな男は、「勝手にしやがれ」より「気狂いピエロ」の方を愛するんだ。もう女って動物は、本当にドライなんだから。ウェットしてるのは股間だけで。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2012-12-01 ハシハシ (398)

ブルーレイになったので数十年ぶりに再見。

どう撮っても＆なんでもアリ的なおおらかさに満ちていて爽快なのは
ベッドでうだうだする辺りまでで
それ以降はなんか急に我がテンションは落ちた。

唇を拭う仕草はわざとらしさしかなく
見てるこっちが恥ずかしい。

1人が参考になったと評価しています。

2点 2005-06-29 mamoru012 (26)

ストーリーとしても面白くないし、今見るとそんなに斬新な手法でもないと思えるんですが。私にはゴダール作品のときのベルモンドはあまり魅力的に思えなくて、「リオの男」のようなアクション・コメディのほうが好きです。

1人が参考になったと評価しています。