２時間にまとめるのだから致し方ないが、とても魅力的なライバル達もでないし練習中の掛け合いもないし・・・とても残念。

全巻での感想です。

前半は楽しく見れたのですが、
巻が進むにつれだんだんつまらなく・・・
終わり方も、私的にはガッカリ。。
前半が楽しかっただけに、ちょっと残念。

２８週後。。。を見るために、前作であるこの作品も見てました。
人間として、究極の選択を迫られてるようで、
そうでもなかったり・・・。

逃げまくって、最後はハッピーエンドっぽいけど、
何も解決してないし・・・。
なんとなく消化不良です。

年代によって、感じ方が違うでしょうね。
中学の頃の不良の憧れとか、こんなだったな〜
なんて懐かしく楽しむことができました。

出演者達が中学生というのは、無理があるが
その年代の役者さん使ったら、タバコもすえないし、
さらに子供っぽい映画になってしまうだろうから、
これは、これでいいのかな？

北川景子さんは、ドラマのモップガールなどでみせた、
とぼけた役の方が似合ってるのでは？
なんて思いながら見てましたが、
泣かせられる映画に、素直に泣かされてしまう私は、
やっぱり、泣いてしまいました。
本仮屋ユイカさんは、演技が自然でいいですね。

序盤は、わざとらしさを感じたのですが、
最後までみたら、満足できる作品でした！

ドラマシリーズが、好きで映画も見てみましたが、
面白かった。
変に予算だけ増えて、豪華にしてつまらなくなった、
ドラマの映画化が多いので心配してましたが、
ドラマの雰囲気を損なわず、楽しめました。

結末もある程度予想できたし、
タイトルほど、激しい内容でもないのですが、
見終わってみれば、非常に楽しかった。

どこが？と言われると答えにくいのですが、
こういう作品大好きです。

ある意味期待を裏切らない作品です。
小林聡美さんは、画面に映るだけで、
独自の空気をもってる数少ない女優さんですね。

ジョディ・フォスターは、素敵だし、
共演者も魅力的だったのですが、
その他になにも、感じることができませんでした。

結末が綺麗すぎたからかな・・・

母の強さと美しさ。
話は、かなり重いはずなのに、
その辺は、話だけにしてるのも、
この作品の魅力的にしてますね。