ようするに、
映画『象の背中』の
番宣用のTVドラマです。

全4話構成で、
第1話「父と娘」
「渡辺いっけい」氏と、「近野成美」氏。
第2話「女友達」
「東海林愛美」氏と、「小嶋陽菜」氏。
第3話「父と息子」
「高橋ジョージ」氏と、「斉藤祥太」氏。
第4話「それぞれの秋」
「大和田獏」氏と、「佐藤寛子」氏。
が、主な出演者。

全4話とも、
片方の演者が、
癌（ガン）告知された人で、
親子や友人と語り合う、
みたいな内容です。

第1話→★★★
第2話→★★★
第3話→★★
第4話→★★★★
全体で、
★★★です。

1作品目
「机上の空論」は、
コメディ・タッチの
マニュアル講座もの。

2作品目
「CLEAN ROOM」は、
クリーンルームの少女の、
空想？もの。

3作品目
「HOOPS MEN SOUL」は、
若者系？で、借金もの。

4作品目
「FASTENER」は、
映像力はある。
けど、つまんない。
みたいな感じ。

で、
「机上の空論」→★★★★★
「CLEAN ROOM」→★★★
「HOOPS MEN SOUL」→★★
「FASTENER」→★★
全体で、★★★。

基本路線は、
エロ系バカ映画、
の続編。

内容的には、
主人公が、
中年男に
嫉妬する。
的な、感じです。

第3弾で、
飽きがこないように、
サービス・カット？や、
直接的な（接触）表現が
多い気がします。

で、主人公は、
ますます変態に！！

いわゆる、続編。

相変わらずの、
下品なエロ系バカ映画です。

内容的には、
「浪漫倶楽部」の
存続の危機！
みたいな
話です。

ただ、
続編（第3弾）を意識した
エンディングには、
ガッカリです。
（第1弾のような、
　潔さがありません）

それと、
映像の色味が
悪くないですか？

基本、
最初から最後まで、
エロ系バカ映画。

それなりに、
まとまっていて、
観やすい作品だとは
思います。

ただ、
内容が内容だけに、
万人受けはしないと
思います。

身勝手な
おっさんの
闘病記。

「今井美樹」氏が
正妻役なのも、
狙ったものですか？
と、言いたくなるような内容です。

こっちを観るなら、
「渡辺謙」氏と、
「樋口可南子」氏共演の
「明日の記憶」を観た方が、
断然イイですよ！

最初の1時間くらいは、
構成もイマイチで、
分かりづらく、
非常に長く感じる。

後半以降は、
多少展開があるが、
全体的に、
スローというか、
キレのない作品。

「R-15作品」で
「エロス」をテーマと
しているようだが、
生々しさはない。

「ルーズ」な
若者たちの日常、
的な作品。

精神疾患を題材にした
コメディ作品。

もちろん、
いつもの「ノリ」と「世界観」。
（「時効警察」などと、同じです）

結局、
「『三木聡』氏の作風」と、
「いつも出るキャスト」が、
好きかどうかの問題です。

田舎町の
空港建設反対を題材に、
大人の世界観と
子供の世界観を、
描いた作品。

画的には、
キレイだけど、
内容はイマイチ。

また、
品位に欠ける。

脱北を題材にした作品。

「チョ・イジン」氏が、
健気で可愛いのに、
男性役がイマイチで
釣り合いに欠ける。

また、男性役の設定が
あまりも優柔不断で、
イライラした。