映画コミュニティ

会員登録 ログイン はじめての方はこちら
詳細検索
注目のキーワード
韓国ドラマ
ウルトラマン
機動戦士ガンダム
中条あやみ
ルパン三世
吉高由里子
萩原健一
ワンパンマン
Re:ゼロから始める異世界生活
石原さとみ
深田恭子
池井戸潤
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
鬼滅の刃
三谷幸喜
孤独のグルメ
松岡茉優
アナ雪
男はつらいよ
ポン・ジュノ監督
旧作アニメ・キッズ・特撮・ドラマDVD50円
10枚以上で旧作CD 30%OFFクーポンプレゼント!

サクマックス

DVD   CD
 
   
年 〜 
     
834件のレビューが登録されています。
 1  2  3  4  5  6  7  8 次の10件

【Blu-ray】悪の法則

4点 2014-04-20
 娯楽映画の骨法を無視している構成で、なおかつ舞台のような会話劇で話が進むのでエンタメを期待してみると肩すかしをくらう映画で好き嫌いがはっきり分かれる映画だとは思います。
 
 開始50分ほどまでが人物紹介にあてられ、やっとこさ話が動き始めると思いきやここからまた会話劇に戻るという。
 そして背景や人物関係が全く説明されないため油断すると置いてけぼりを食らいそうになるので、超集中で見ないと振り落とされる映画だと思いました。
 最初の50分くらいで何も起こってないと思いますが、その会話が伏線になっていて後半に活きてくる映画なので見終わるとゾッとする面白さ。

 話の流れは単純で、1人のバイカーが主人公たちを結びつけるように道路を走っている。その男のバイクの音が聞こえる部屋で、主人公のマイケル・ファスベンダーの弁護士とペネロペ・クルスの恋人がHしているところから始まり、高価な指輪を入手して、それをヒロインにプレゼントして、その後、キャメロン・ディアスを恋人にしている実業家のハビエル・バルデムに裏社会の仕事を頼んで仲介人のブラッド・ピットを紹介してもらう。ハビエル・バルデムとブラピに2回も組織の危険性を教えられるけど、それでもやることにする主人公。同時にバキュームカーに麻薬を隠して運ぶ麻薬カルテルの存在も描かれていって……。
 主人公が弁護を担当することになった刑務所に入ってる女に頼まれて、スピード違反で捕まった息子を釈放する。けれどグリーンホーネットと呼ばれるこの男は運び屋で、何者かに殺害されて、主人公たちが引き受けていたブツが消えてしまう。主人公たちは偶然そうなってしまったと思ってるけど、麻薬カルテルは偶然を信じず、主人公たちに疑惑を向けてくる。それで、主人公に組織の魔の手が伸びてきて必死の逃走が始まる。

 本来の娯楽映画だとここから物語が展開していきますが、ここまでで50分も使っていて、118分の映画の半分が人物紹介に費やされます。だのでかなりの退屈を感じてしまう部分だと思いました。

 この映画の魅力は何と言っても主要登場人物たちの肉付けが素晴らしくて、きっちりとした背広を着て気軽に悪のビジネスに染めてしまう主人公。何も知らずに巻き込まれる恋人。やたらと哲学的な話を降るブローカー。成金主義で派手なシャツを着てデカい豪邸に住んでいて調子乗った喋り方をして。
 そして何と言ってもキャメロン・ディアスが冒頭からチーターをペットにして狩りをさせているという。この時点で欲しい物すべてをハンティングしていくという超肉食女。カーセックスをするシーンで言われる「ナマズみたいだった」というのも男たちのすべてを全部食いつくすんだろうな、この女というのがわかります。

 ブツを主人公が持っていると思っている組織に狙われてるとブラピに告げられ。主人公は恋人と落ち合おうとするけど、恋人は……。そして実業家も……。
 そしていよいよヤバいとメキシコの弁護士に頼んでメキシコの実力者との仲介を頼む主人公。そこでドンから言われる言葉に涙する主人公。そりゃ、そんな事言われれば誰だって泣くよというような絶望の一言。人生って本当にそうなの? と落胆してしまう現実。死生観について語られる。

 女たらしのブラピはキャメロン・ディアスに狙われ社会保障番号や運転免許などの個人情報を狙われ、彼のノートパソコンに入った銀行の資料が奪われて全てを盗まれる。 このときのブラピの退場の仕方はなかなかのインパクトでした。前半の会話で出てきたボリート……。
 主人公のもとにあるDVDが届けられる。それはブラピが話していた殺人映画の映像。ここですべてを察して号泣する主人公。
 そしてキャメロン・ディアスは投資アドバイザーと食事してお金の話して……。

 弱肉強食の世界で少しでも悪に手を染めてしまうと一気に転落してしまうという。あっという間に食われていく登場人物たち。
 バイオレンスシーンが圧巻で、しかも有名スターたちがあっけなくやられていく姿は意外性の驚きで見せてくれて面白かったです。特にハビエル・バルデムやブラピのなんて、あんなの絶対イヤ。
 そしてカメラが人物にぶつかりそうなくらいの接写があったり、物体を通り抜けて追いかけていくカメラワークだったり。視覚的にも面白くてどうやって撮られているのか気になりました。

 
 ただグリーン・ホーネットがヘルメットに隠してたものって何? だったり。しかもどこに向かって走っていたんだろう。そして結局、キャメロン・ディアスって麻薬は手に入れてないのかな? と。ブラピが持ってたお金を奪って満足なのかな? とかよくわからない部分もありました。
 とはいえ、バットエンドで救いのない映画で気分落ち込みますが。マルキナをぶっ倒す続編を作ってほしい映画でした。

101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜

4点 2014-04-18
 美人で有名人のヒロインと冴えない中年男性の身分違いの恋の話。

 日本の連続ドラマのリメイクで、これがなかなかうまいこと上海を舞台にして成功している作品だと思いました。
 最初から展開がわかりきっていたとしても、感動できる内容で。何と言っても全編に流れる主題歌の【SAY YES】のメガトン級の破壊力ったらなくて、メロディが流れるだけで心が揺さぶられるという。

 お見合いの手違いから出会うはずのない主人公2人が出会って、美人のヒロインに対して自分が相手にされるはずない。と卑下していた主人公がだんだんとヒロインとデートを重ねていく。ヒロインはかつて恋人がいたけど行方不明になっていて、それが傷になっている。
 ヒロインもしだいに主人公に好感を持っていく、その過程。主人公2人やその友だちたちが魅力的に描かれていて楽しく見ることができました。

 上手くいってた主人公たちだけど、当然障害が出てきて。その存在がヒロインの行方不明の彼氏。何と事故で記憶喪失になっているという。この映画の登場人物が「韓流ドラマかよ」と突っ込んでたのが笑えました。
 中盤までは面白く見れましたが、このライバルが出てくる後半からはダイジェスト感が強まって、ヒロインが主人公を取るのか? ライバルを取るのか? という選択。
 いくらなんでもヒロイン酷すぎるという。答えはわかりきってるけど、ライバルさんもそんなに悪人じゃないだけにかわいそすぎて、そういった点で泣きそうになりました。

 けれども2人が結ばれるのを応援してしまう映画で面白かったです。

ナイスの森 The First Contact

1点 2014-04-17
 冒頭、「ほくろ兄弟でーす」と謎のコンビによる漫才から始まる。ここからいきなり笑えなくて、いきなり気合を入れて見ないといけない映画でした。

 その後もギター3兄弟やら温泉3人娘やらのグダグダ会話。映像から読み取るのが難解なシーンの連続の2時間30分。何かしらの意味があるだろう展開でしょうが、それを読み取る読解力がなかったので、なかなかの退屈さでした。
 休憩が入って何かあるのかな? と思いきや、本当の休憩だったりするのが凄いです。 

 エンタテイメントではなく、CMを2時間30分繋げているような構成だので。人間の気持ちなり物語の動きで盛り上げる映画ではないので、エンタメを見慣れてしまっている人が見ると相当拷問な映画で辛かったです。

 A面が終わったら今度はB面。学園生活でのコントやコマーシャルの映像が映し出されていく。変な物の前で変な事をしている。
 そして最後に加瀬亮さんが「うっそー、うそそ」と全部ウソでしたみたいな感じでおしまい。 
 踊る加瀬亮さんが見られたのが満足な1本でした。そして作り手が自由に楽しく作っているのが伝わってくる映画でした。

飛べ!ダコタ

3点 2014-04-17
 終戦から半年後の新潟県佐渡島でイギリス軍の飛行機が不時着。まだ戦争の傷がいえない村民たちは戸惑いながらもイギリス人たちと交流を深めて再び飛行機を離陸させようとする話。

 物語の展開は王道でわかりやすく丁寧に描かれていて、村民たちの群像劇。いきなり現れたイギリス人たちに対して歓迎する者もいれば敵対視する者もいたりしてドラマが描かれていきます。
 日本海の荒々しさと美しさを映し出した映像とそこに溶け込んでいる役者さんたちも素晴らしかったです。

 真面目に奇をてらわずに作られている映画ですが、悪く言えば固すぎで道徳的な映画にも思えてそこらへんが残念と言えば残念でした。出てくる登場人物が全員善人で足が悪い青年が唯一、放火未遂事件を起こすくらいで。最初から最後まで日本人とイギリス人が協力して滑走路を作っていくというだけ。
 それに不時着したダコタが何故、不時着してどうやって修理していくのか? という工程を見せて行ってほしかったです。地元の職人さんとかが修理に一役買ったりとか。
 「頭ではわかっていても心がいう事を聞かない」とイギリス人に不安な気持ちを抱いていたベンガルさんの内面の変化はいつ起こったのか? 息子が戦争から帰ってこずにいまだに生きて帰ってくるのを信じているお母さんのシークエンスなんかも簡単に終わってしまったのが残念でした。
 
 とはいえ、新潟でこんなことがあったんだと世の中に出したことというだけで意義のある映画だと思いました。

【Blu-ray】エリジウム

2点 2014-04-16
 未来の地球で、富裕層は地球の大気圏外にある宇宙ステーションで生活していて極楽な生活。一方、地球では底辺の人たちが理不尽な生活に苦しんでいる。
 この監督さんの作風らしい、未来の映像は面白くて、そこで生活が根付いているというリアリティがあってヴィジュアルが面白いです。
 特にアクションシーンは迫力いっぱいで、機械化した主人公たちがへヴィー級の殴り合いをしたり、バンバン銃を撃ってシールドで防いだり。明るい中でのCGというのは面白い映像でよかったと思います。

 ところがよかったのはこの映像くらいで、SFとしての世界観の設定とかは疑問だらけの映画で残念でした。
 主人公は工場で働いてますが、この工場、とんでもないブラック企業で致死量の放射線だかを浴びてしまった主人公を速攻でクビにするという。ただでさえ流れ作業を必死でやってるのに、そんな簡単に労働力をなくしてしまっていいのか? それで残り5日の命になってしまう主人公。
 この余命5日というカセが全く機能していなくて、これの緊張感はなくて。後半どんどん関係なくなっていきます。タイミングいいところで頭痛が起こるくらいの設定。

 主人公は自分が助かりたいがために上へ行きたいという行動の動機が発生して、ギャング団と富裕層の情報を得ようとするという流れになります。
 ここら辺は主人公が改造されてパワーアップするのは面白かったです。

 カタキ役としてジョディ・フォスターが配役されていて豪華ですが、この人の目的もよくわからず。クーデターを図る人物ですが、なぜそのような行動をとるのかが一切描かれないし、そのため地球で裏仕事をやっている殺し屋みたいなのにド派手に違法にやってくる移民を暗殺させてたり。よくわからない行動をしてます。
 てかこのエリジウムは警備体制どうなってるのかも謎です。クライマックスは数人しか出てこないという。いかにも怪しいエージェントしか防衛措置がないのかな?  何回も簡単に不審船の侵入を許しちゃうし。
 そしてジョディ・フォスターは殺し屋に「派手にやっちゃって、お前ら使えないわー。ホント使えないわ―」と悪態を近づきながら殺し屋に近づくという。どうなるか結果わかっちゃうっつう。
 てか、このクーデターの計画もずさんすぎるし、総裁だかの権力構造はどうなってるのか? 全くわからなかったです。一体何がしたいのか? 
 
 んで主人公は幼馴染のヒロインとの関係も描かれますが。後半になるにつれ、主人公は「死にたくない」という行動なのか「ヒロインの娘さんが白血病なのを救いたい」なのか「地球に住む人々を解放したい」なのかがわからないのが1番痛いです。
 何をしているんだろう? この主人公。という気持ちになってしまうので盛り上がらないクライマックス。ヒロインの娘さん、白血病ってことですが。この映画の白血病は毒に侵されたみたいな。みるみる弱っていくという病気なのが凄いです。
 ギャング団も最初は悪役として登場しているけど、後半は革命戦士にキャラクターが変更されてるのも痛いです。

 結局、乗り越えるべき相手が変更になってるし。何をしたいのかがわからない主人公だしで、映画の世界観も突っ込みどころが多くて、ちょっと見てるのが辛い映画でした。
 時間がない主人公。スラム街、貧富の差。と前作【第9地区】とやってることが変わらずだし、むしろ世界観がしっかりと描かれてないため。もっとダメになってしまっているように思えました。

 っても迫力はあるしSF映画として楽しめる映画だとは思いました。

遥かなる山の呼び声

5点 2014-04-16
 北海道の雄大な大地を切り取った映像の中で牧場で働くシングルマザーとその息子さんのもとへやってくる無骨だけど優しいおじさんの西部劇の【シェーン】と日本映画の【幸せの黄色いハンカチ】を混ぜたような話。
 多くを語らず静かにゆっくりと描いていく語り口の映画で日本人の琴線に触れる映画で最高でした。

 ヒロインとその息子が2人で頑張って過ごす牧場に冬の荒れた日に休ませてくれとやってくる主人公。最初は当然警戒するヒロインたちだけど、一緒に過ごしていくうちに息子は主人公になついていったり、地元の3兄弟をコテンパンにしたりして落ち着いていく。
 けれども当然、主人公にはある過去があって、ずっと生活が上手くわけなく……。ストーリーとしては王道の展開で新鮮味はないですが、人物や心理描写のきめ細やかさをしっかりと描いていて、登場人物全員、人と人のふれあいを描いていて面白かったです。
 わずかにしか登場しない主人公のお兄さんやヒロインの従兄弟なんかも上手いこと機能していて味がある役で好感のもてる配置の仕方。
 主人公のお兄さんは主人公のせいで教師を辞めてしまう。それを知って怒りがこみ上げる主人公だけど、弟の好きなコーヒー豆をプレゼントして優しく微笑む。ヒロインの従兄弟も軽いお芝居でコメディリリーフとして出てくるけど、ヒロインの不幸に涙して運転するというのも名シーンだったと思います。

 そして主人公をひたすら待っていたことがわかる列車の中で涙する主人公。ここはもう高倉健さんのあの泣く姿を見て胸が熱くなること間違いないです。

 主人公の正体なんて見てればすぐにわかっちゃいますが、そんなのは関係なくて。わかっているからむしろ今の幸せな生活が悲しく思えました。

ゆるせない、逢いたい

3点 2014-04-15
 父親が亡くなり、弁護士の母親と2人暮らしの女子高生。陸上部に打ち込んでいる。両親を亡くして1人で働く男の子と出会い、親しくなって好意を持つけどもケータイが壊れてしまい連絡が途絶えて、久しぶりに男の子と会ったら、レイプされてしまって……。

 デートレイプというモチーフは見たことなくて、主人公たちが出会ってデートして仲良くなっていくけど上手くいかなくて、久しぶりに会ったらレイプされる。 
 そこで今までの生活が壊れてしまう。ヘヴィーな内容だけど映像が綺麗なのと田園の音だったり川のせせらぎだったり音が印象的に使われて美しかったです。

 けれども110分と長い時間ですが、レイプされて傷ついてからの展開が。警察のセカンドレイプのような取り調べだったり、加害者側の代理人の接触だったり、陸上部を辞めるくだりだったり。それが描かれて、主人公がゆるせないから逢いたいという気持ちになるのが見ててわからなかったです。
 友だちと会って元気が出て「逢いたい!」という気持ちに変化したのが何だったのか? 
 
 それでいて被害者と加害者が対面して、お互いの気持ちをぶちまけあうということを本当にするのかな? と実在にあるシステムだとしても、どうしてその気持ちになったのかを深く描かないと唐突で戸惑いました。

 デートレイプというモチーフの社会派ドラマなのか、高校生の青春ドラマ、ラブストーリーなのか。どれに対しても中途半端な印象の映画で残念でした。

【Blu-ray】テルマエ・ロマエ

3点 2014-04-15
 阿部ちゃんが古代ローマ人でという設定で、現代の日本にタイムスリップして、日本の風呂やトイレに驚くお芝居と大量のモノローグがこれまた面白いです。モノローグで疑問を話しつつ、それにあわせて阿部ちゃんのお芝居が大真面目にやっているのが凄いです。銭湯に驚いたり、ウォシュレットに感動したり。
 文化の違いによるショックや驚きで笑いを取っていく。

 そして、それをまたローマに持ち帰って自分なりに作っていき天才建築士として出世していくけど。日本人を「平たい顔族」と奴隷みなしながらも、彼らの発明を真似しただけと。崇められる自分に罪悪感を持っていく。
 序盤から中盤まではカルチャーショックを受ける主人公で面白かったですが。後半は、日本で知り合った漫画家がローマにきてしまって狂った歴史を元に戻すためにある計画を練って実行に移しますが。これが、なんとも地味で確かに日本の職人さんの凄さが強調されるお芝居ですが。それでも、盛り上がりに欠けてしまって前半のコメディの勢いも失われてしまったのが残念でした。 この手のSFものではもうやり尽くされているのような内容だので退屈でした。

 タイムスリップの設定が無茶苦茶で前半はコントで笑えないと辛いだけだし、後半は前半とはうって変わってしまうシフトだのでハマらないと拷問になってしまう映画になってしまう映画でした。
 とはいえ、阿部ちゃんの肉体美が凄いことになっていて堪能できる映画でした。

【Blu-ray】キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

3点 2014-04-12
 1940年代の戦時中のアメリカのセピア色な映像がカッコよくて雰囲気は素晴らしい映画でした。
 主人公は絵に描いたようなもやしっ子。けれど人一倍愛国心が強くて、戦争を早く終わらせたいと願っている。その気持ちを見抜いた科学者さんが怪しい薬を注入すると、物凄いマッチョになって戦うという。

 スーパーヒーローだけど基本、薬でパワーアップしているだけだので、空を飛んだりできなくて、ほとんど人間と変わらないのが地味でよかったです。
 その分、仲間とのチームプレーで戦う。象徴となる盾も自分で作ったりとかするわけでもなく、たまたま「何だこれ?」と見つけて、そのまま装備してしまうという。何の努力もせずに運だけで生き抜く力。

 ただ、話も地味だし主人公も地味でこれといって見どころを感じにくい映画で、題材が難しいのかな? と思いながら見てました。
 更には悪役はナチスの中でも更に独自の考えをもつ男で、こいつが強いんだか弱いんだかわからなくて。むしろ弱い……。普通に銃撃戦で追い詰められたりしちゃうのが見てて悲しくなりました。

 丁寧にストーリーを組み立てて退屈はしない映画ですが、結構な地味でこれといって盛り上がりもしない映画だったと思います。

I am ICHIHASHI 逮捕されるまで

2点 2014-04-09
 英国人を殺害して、2年以上逃走生活した市橋達也の逃亡を描いた話。

 事件が比較的最近で記憶に新しい事件で許すことのできない犯人ですが、映画としては犯人の逃走が具体的に描かれるわけでもなく。フードをかぶって歩いているか、もう1人の自分にインタビューされる形で言い訳をするという構成で退屈でした。
 自分でハサミで唇を切ったり目を背けてしまうようなショッキングなカットはよかったですが。どうお金を稼いで、どうやって生活していたのか。指名手配のプレッシャーみたいなのは感じなかったのか? どんな人間でどんな気持ちだったのかというのを描いて、その逃亡生活で人と出会ったりしていく形にしてくれないと、80分の短さでもかなり辛かったです。

 淡泊な映像が続いていくので、もっと踏み込むか。事実をできるだけ忠実に再現してリアリティにするかにしないといけないと思いました。
 なぜ、このような人間になって。なぜ、殺人事件を起こして。なぜ、逃走して。逃走しているときはどういう気持ちだったのか。逮捕されてどういう気持ちだったのか。
 内面が描けないなら、外堀を徹底的にリアルに描いて欲しかったです。

 もう1人の自分に言い訳をするくだりも、そうだろうな。と思える誰しもが考える言い訳で面白味もなくて残念でした。
 特にあたりさわりもない映画に仕上がってしまって残念でした。それでいてロードムービーとしても退屈でした。
 1  2  3  4  5  6  7  8 次の10件
ぽすれん
Copyright(C)2011-2020 GEO CORPORATION All rights reserved.