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レッドクリフ Part II −未来への最終決戦−レッドクリフ パート?は赤壁付近での対立から赤壁戦終局まで。私の場合、漫画三国志【横山光輝作】60巻にハマり、文庫【吉川英治作】8巻を読破し、時に「水滸伝」に浮気もしましたが、漫画蒼天航路【李學仁/王欣太…(続きを読む)レッドクリフ パート?は赤壁付近での対立から赤壁戦終局まで。
私の場合、漫画三国志【横山光輝作】60巻にハマり、
文庫【吉川英治作】8巻を読破し、時に「水滸伝」に
浮気もしましたが、漫画蒼天航路【李學仁/王欣太】
36巻までを読んだ、それなりの三国志ファンです。
終局的に三国に分けることしかできず、誰が統一することもできなかった、
広大な現中国における後漢から三国時代を切り取った、180年〜280年頃の
伝記の悲壮さは後にも先にも類をみない。
ドラマチックな三国志の世界は、どの武将を主体に描いても、壮大でロマンチックな興亡史!
そんな壮大な物語のごく一部「赤壁の戦い」を切り抜いたのがこの「レッドクリフ」。
やはりこの作品でも「曹操」は非道な存在として描かれてしまうのですね…
曹操様好きな私としては、ラスト描写がなんとも痛ましいくなりませんでしたが。
とはいえ、この映画はこれでまた、ロマンス的で良いものでしたわ。
周瑜(トニー・レオン)も孔明(金城武)も、またカッコいいですしね〜。
甘興役(中村獅童)が若干、不気味にファンタジックでしたけど… -
レッドクリフ Part I私の場合、漫画三国志【横山光輝作】60巻にハマり、文庫【吉川英治作】8巻を読破し、時に「水滸伝」に浮気もしましたが、漫画蒼天航路【李學仁/王欣太】36巻までを読んだ、それなりの三国志ファンです。終局的に三…(続きを読む)
私の場合、漫画三国志【横山光輝作】60巻にハマり、
文庫【吉川英治作】8巻を読破し、時に「水滸伝」に
浮気もしましたが、漫画蒼天航路【李學仁/王欣太】
36巻までを読んだ、それなりの三国志ファンです。
終局的に三国に分けることしかできず、誰が統一することもできなかった、
広大な現中国における後漢から三国時代を切り取った、180年〜280年頃の
伝記の悲壮さは後にも先にも類をみない。
ドラマチックな三国志の世界は、どの武将を主体に描いても、壮大でロマンチックな興亡史!
そんな壮大な物語のごく一部「赤壁の戦い」を切り抜いたのがこの「レッドクリフ」。
やはりこの作品でも「曹操」は非道な存在として描かれてしまうのですね…
曹操様好きな私としては、ラスト描写がなんとも痛ましいくなりませんでしたが。
とはいえ、この映画はこれでまた、ロマンス的で良いものでしたわ。
周瑜(トニー・レオン)も孔明(金城武)も、またカッコいいですしね〜。
甘興役(中村獅童)が若干、不気味にファンタジックでしたけど…
レッドクリフ パート?は劉備軍、孫権軍の同盟から赤壁付近での対立まで。 -
幸せになるための27のドレス他人の結婚式を成功させることに情熱を燃やす万年“付添い人”のヒロインが、自分の片思い相手の結婚式のために奔走するハメになるロマンチック・コメディー――。物語というか脚本や構成がおもしろい一口話風な作り…(続きを読む)
他人の結婚式を成功させることに情熱を燃やす万年“付添い人”のヒロインが、自分の片思い相手の結婚式のために奔走するハメになるロマンチック・コメディー――。
物語というか脚本や構成がおもしろい一口話風な作り!
すっきりと着地するラストの〆方も後味良く観終えました。
でもなぜか主役に共感ができない。
むしろ不憫過ぎて、なんだかこちらまでネガティブで憂鬱…
ほのぼのとしたハッピーなお話なのに気分が晴れない不思議な気分です。
コメディと云うほどコミカルさも無いので、面白いのは物語だけというどうも中途半端な仕上がりが残念でした。
演技は上手なのに役者全般、ヴィジュアル的に魅力が薄くエンターテイメント向けなトキメキが得れなかったのはキャスティングミスかなぁ?
(11/1/18) -
禅 ZEN仏教とか悟りとか、あまり詳しくない私でもこの作品の世界観には圧倒されました。閑寂さの中にも迫力があり、映像力、物語性、脚色演出などどこをとっても邦画伝記系映画としてかなりの完成度の高さがあるのではない…(続きを読む)
仏教とか悟りとか、あまり詳しくない私でも
この作品の世界観には圧倒されました。
閑寂さの中にも迫力があり、映像力、物語性、脚色演出などどこをとっても
邦画伝記系映画としてかなりの完成度の高さがあるのではないでしょうか?
一見、著名俳優を集めたミーハーな作風にも感じがちでしたが、
観れば全くそれを印象付けることは無く、とても質実だし周密そして
なにより芯の太い物語設定に役者が添っている映画であること。
【中村勘太郎】主演というのも抜擢だったのかも!
強いて、中国語場面用に吹替えが欲しかったのと、
中国語場面だけでなく全てに字幕が欲しかったなぁ。
私のような拙い者には、難しい仏(教)語や古い
言葉が多くて解釈に手間取ってしまったので…。
でも、かなり満悦できてしまう作品でした。
(11/3/9)