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  • 3点 歌舞伎町シャーロック 1
    歌舞伎町シャーロック 1
     主要登場人物の名前をコナン・ドイルの“聖典”から拝借しており、作中で起きる事件のトリックにも共通項が見られるものの、パロディやパスティッシュ、パクリの類いではなく(もちろんオマージュでもなく)、ドイ…(続きを読む)
     主要登場人物の名前をコナン・ドイルの“聖典”から拝借しており、作中で起きる事件のトリックにも共通項が見られるものの、パロディやパスティッシュ、パクリの類いではなく(もちろんオマージュでもなく)、ドイルの小説とは似ても似つかぬ奇天烈な人間ドラマ。近年、「ちょこっと謎めかした」ライトミステリが人気を呼んでいることから、すでに著作権の切れたホームズ物を利用して、歌舞伎町を舞台とするコミカルなミステリアニメを企画したと推測されるが、シリーズ構成・脚本の岸本卓が本気を出しすぎたのか、後半はかなり重苦しい展開になる。
     働き者できれい好きなハドソン夫人がバーを経営するひげ面のオネエに、老獪な犯罪界の帝王モリアーティが歌舞伎町イレギュラーズの高校生隊長に、“聖典”のワトソン夫人である才女メアリ・モースタンがコギャル探偵メアリ・モーンスタンにと、オリジナルの人物像をこれでもかと変形したキャラ設定が楽しい。私が最も笑ったのは、潔癖で童貞の探偵・京極冬人(モデルは、あの作家だよね〜)。ギャグがどぎついので人によって好悪が分かれるだろうが、私は嫌いでない。
  • 3点 幕末機関説 いろはにほへと 巻の一
    幕末機関説 いろはにほへと 巻の一
     勝海舟や土方歳三ら…
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     勝海舟や土方歳三らが活躍する幕末の動乱を後景、時事ネタを再現して演じる劇団を前景に据えた二重構造のプロット、坂本龍馬の暗殺を防げなかったと悔やむ青年剣士と、両親を謀殺した仇を追い続ける美しい女座長という魅力的なキャラ---このままストレートに展開すれば、素晴らしいアニメになったはずなのにと惜しまれる作品である。残念ながら、オカルト好きという高橋良輔(原作・総監督)の性格が悪い方向に作用して、後半で結構が崩れてしまった。
     高橋の作品は、『装甲騎兵ボトムズ』『ガサラキ』でも、途中からストーリーにそぐわないオカルト要素が入り込んで流れを妨げる。『いろはにほへと』では、世界に争いをもたらす「覇者の首」が榎本武揚に取り憑き、蝦夷を巡る無用な動乱を引き起こすという展開。それだけなら史実に則ったエピソードを装えたはずだが、なぜか五稜郭が難攻不落の要塞に変貌したり、二人の主人公が「永遠の刺客」として戦うなど、はっきり言って、終盤には訳のわからない話が続く。
     面白い部分だけ抜き出せば、星をもう一つ加えて良い秀作なのだが。
  • 3点 さらい屋五葉 一
    さらい屋五葉 一
     人生の悲哀をしみじ…
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     人生の悲哀をしみじみと感じさせる時代劇アニメ。子供に見せるのはもったいない。グラスを傾けながら、独りでじっくり味わいたい作品だ。
     登場人物の誰もが、周囲の無理解や社会のしがらみによって、思いがたわめられ生きづらさに苦悩する。それでも、大人はかすかな笑みを浮かべて生き続けなければならない。コミュ障のせいで仕官してもすぐに解雇され、少し腹黒い弟に家督を譲ることになった主人公の浪人をはじめ、愛娘を辱められた過去を持つ心優しい大男や、養子に入った家で嫡子が生まれ養父に裏切られた青年など、悲惨な人生なのに絶望することなく、昏い情念を押し殺して世を過ごす。いつの時代も、人生はままならないということか。
     原作は、オノ・ナツメのマンガ。彼女の作品は、キャラが控えめで派手なシーンに乏しく、一見、アニメ向きではなさそうに思えるものの、意外に相性が良いらしい。おそらく、表面的にはストーリーが淡々と進みながら、その背後に奥深い物語を潜めるという手法が、アニメ作家の意欲に火をつけるのだろう、これまで、『リストランテ・パラディーゾ』(監督:加瀬充子)、『ACCA13区監察課』(監督:夏目真悟)、そして本作(監督:望月智充)がアニメ化されたが、いずれも大人の鑑賞に堪える佳作である。
  • 2点 甘城ブリリアントパーク 1
    甘城ブリリアントパーク 1
     「寂れた遊園地をい…
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     「寂れた遊園地をいかに再生するか」というプロットが、「テーマパークのキャストが本物の妖精」という設定とバッティングして、面白くなりそうな話なのに一向に盛り上がらない。
     遊園地再生の成功譚には、ハウステンボスやピューロランドなどでのケースが知られている。基本的な方針は、どこも同じである---「具体的な行動を通じて従業員の意欲を引き出し、客を楽しませることに徹したオンリーワンの仕掛けを作り上げる」。ところが、甘ブリの場合、キャストが妖精だという時点ですでにオンリーワンのパークであり、主人公・西也の打ち出す対策は、低価格による集客やサッカー試合の開催などパークの実情にそぐわないもの(低価格路線が遊園地再生にあまり効果のないことは、ハウステンボスなどで示されている)。おまけに、西也の秘書としてキャストとの対応に当たる千斗は、銃を振り回すばかりで人間的な性格設定がされておらず、キャストの意欲を引き出すにはほど遠い。後半で本物の妖精がアトラクションで活躍すると観客が熱狂するが、はじめからこれをやっていればと思ってしまう。
     全体的に言って、ストーリー展開にかなり無理があり、キャラの滑稽な仕草で視聴者を面白がらせるに留まる。現実的な課題をファンタジー設定の枠内で取り上げるのがいかに難しいか、アニメ作りにおいて他山の石となりそうな作品だ。
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