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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちシンプルにファンタジー。ティム・バートンらしいダーク&シュールな。やや気色悪さもあり、子供向けなのかどうかはわからない。かといって、大人向けにしては少し物足りないか。もう少しシビアで現実世界の残酷さも…(続きを読む)シンプルにファンタジー。ティム・バートンらしいダーク&シュールな。
やや気色悪さもあり、子供向けなのかどうかはわからない。かといって、大人向けにしては少し物足りないか。
もう少しシビアで現実世界の残酷さもある、きつめのダーク・ファンタジーとしては個人的には『パンズ・ラビリンス』をおススメしたい。
エイサ・バターフィールドは『ヒューゴの不思議な発明』で初めて見たが、どことなく寂しさ、孤独感を漂わせる不思議な雰囲気をもった役者。素敵だ。今後にも期待。 -
ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜<特別編>ディズニーアニメ『リメンバー・ミー』('18.3月日本公開)にそっくり!だが、こちらが先。ダーク・ファンタジーとなっているが普通にファンタジー。お子様にも安心。秀逸なのが登場するキャラクターたちのユニ…(続きを読む)ディズニーアニメ『リメンバー・ミー』('18.3月日本公開)にそっくり!だが、こちらが先。
ダーク・ファンタジーとなっているが普通にファンタジー。お子様にも安心。
秀逸なのが登場するキャラクターたちのユニークなデザインとまばゆく精巧なCG!
見応えのある緻密さ。できれば大画面で観たい。
内容的には、死生観が日本と似ているところと全然違うところがあって興味深い。
ストーリーは勧善懲悪的でご都合主義と言われればそれまでだが、ファンタジーと割り切り、
それよりも独自の造形美を味わいたい。
個人的には声優(オリジナル)の声や演技も楽しめた。 -
マジェスティック 特別版なんとも素敵な映画だ。「赤(共産主義者)」と決めつけられた一脚本家が、戦争で多くの若者を失い死んだように沈んでいた小さな街に再び命の火を灯す、そして彼自身は…。ひとつの奇跡の物語ともいえるが、そんなに…(続きを読む)なんとも素敵な映画だ。
「赤(共産主義者)」と決めつけられた一脚本家が、戦争で多くの若者を失い
死んだように沈んでいた小さな街に再び命の火を灯す、そして彼自身は…。
ひとつの奇跡の物語ともいえるが、そんなに表面的で単純な作品ではない。
多くの示唆に富み、考えさせられながらも、味わい深く感動的な作品。
ジム・キャリーの演技もしみじみとよかった。これでファンになってしまった。
オススメ。 -
SING/シングヒット曲満載、音楽好きは楽しめるのでは。ただし、アニメ(しかも動物たちが歌い、踊り、話す)が嫌いでなければ。ストーリー展開は早く、コミカルでもあり、ほろりとするところもありで飽きさせないが、とにかく全…(続きを読む)ヒット曲満載、音楽好きは楽しめるのでは。
ただし、アニメ(しかも動物たちが歌い、踊り、話す)が嫌いでなければ。
ストーリー展開は早く、コミカルでもあり、ほろりとするところもありで
飽きさせないが、とにかく全体的に歌の上手さ、迫力に圧倒される。
オジさん世代としてはスティーヴィーの「Don't you worry 'bout...」を歌う
トリー・ケリーに吹っ飛ばされた。
また「My Way」を歌うセス・マクファーレンの歌の上手さにビックリ!
映画ファンには『テッド』の声優としてお馴染みかもしれないが、甘い歌声、
情感ある歌いっぷりにはやられた。
歌のバックの音楽も映画のための新録音(のよう)なので、パキっとして
気持ちがいい。
音楽の良さで星4。
音楽系
音楽が中心、または自分が勝手に中心と思っている映画のお気に入り