正味２ｈ半
内容も悪くはない
重要な石を巡り、味方と敵でバトル
今回はチャラいラブコメディぽいのはないです
個人的にはそういうのは要らないので今作は良かった
主役は金無し職なしの冴えない男の設定
いちおう軍経歴有りの設定だったのでそれが絡む展開があるともっとよかった

これまでで最高の演出と迫力
具体的に特に取り挙げたいのは、数々の爆発シーンが非常に精巧な映像となっている
本物爆発とCG爆発があると思いますが、今作はどれも本物爆発レベルの映像となっていること。
観れば分かると思いますが、AfterEffectsなどの爆発CGを置き換えた安っぽい映画とは段違い。
私が今作ですごいと感じたのはいろいろありますが、中でもこの「爆発」と「トランスポーター」レベルの格闘を挙げたいです。実際に今作の監督はトランスポーター１と２の監督です。

※リュック・ベッソンは脚本担当で監督はルイ・レテリエ

近年はダメ台本の映画に苦しんだニコラス・ケイジですが、
本作は良い台本と良い俳優陣で久々の傑作となっています。
カメラワークも良い。
欲を言えばBGMがイケてる歌入りもあるともっと豪華になってた。

ジョークまじりの演出の冒険劇。
吹き替えで観る人には残念ながら、またヘタタレントの吹き替えあり。
ITで知名度上げたソフィア・リリスの吹き替えが超棒読みでぼそぼそ吹き替えで周囲の声と違いすぎ。

グラフィックは良いし、セットも非常に金かかってる印象。
クリス・パインはハードボイルドな正義の役な印象だけど、今作では天然キャラで強い役ではない。でも悪くはない。