スパルタカス序章 ゴッド・オブ・アリーナ I 罪深き過去
スパルタカス シーズ…
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スパルタカス シーズン1 以前の、バティアトゥス養成所を中心に描かれた前日譚です。
よってシリーズ主人公のスパルタカスは登場せず、クリクススの前の「カプアの王者」ガンニクスが主人公といえば主人公です。
クリクススの成長や彼とルクレティアとの関係、オエノマウス(後のドクトーレ)とその妻、バティアトゥスとソロニウスとの仲違いの理由などに付いて、シーズン1で不明だった部分が描かれます。
又、アシュールに付いても語られているのですが、狡猾であるものの、私はこのキャラクターに何だか哀れみすら覚えてしまいました。
エロ・グロはシリーズ共通ですが、グロ部分はリアルというより劇画調で、血が駄目な私でも目を逸らさずに観られます。
アクションが強調されがちですが、愛・友情・欲望といったドラマが丁寧に描かれ、思わずキャラクターに感情移入してしまうのがこのドラマの魅力です。
シーズン1の前にこちらを観ても良いかと思ったのですが、ラストにシーズン1の結末部分の描写があるので、駄目ですね。
また、シーズン1の後にこれを飛ばしてシーズン2を観ても良いのですが、シーズン2の途中からガンニクスが登場する為、この重要人物及びオエノマウスとの関係を知っておく為にも、やはり「シーズン1」→「序章」→「シーズン2」がベストと思います。
4点
ファム・ファタール
デ・パルマのファンで、80年代初頭までの作品をリアルタイムで観た方なら、「待ってました!」とばかり快哉を叫ぶ事でしょう。久方振りのデ・パルマタッチです。「アンタッチャブル」や「ミッション:インポッシブル…(
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デ・パルマのファンで、80年代初頭までの作品をリアルタイムで観た方なら、「待ってました!」とばかり快哉を叫ぶ事でしょう。
久方振りのデ・パルマタッチです。
「アンタッチャブル」や「ミッション:インポッシブル」などの作品しか知らない方は駄作と感じるかも知れませんが、極論すれば彼の作品にストーリーや演技力など必要ないのです。
凝りに凝ったカメラワークで、私のような一部の熱狂的ファンを喜ばせてくれればそれで良いのです。
文学や演劇・音楽では不可能な、映画でしか為し得ない表現を、これでもかとテクニックの限りを尽くして織り込んだ作品を待っています。
コッポラやルーカス、スピルバーグ、スコセッシ等に大差を付けられ自嘲気味ですが、ありきたりの作品ばかり撮っていると、私たちファンも愛想を尽かしますよ。
これでいいんです。
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