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  • 3点 ファースト・マン
    ファースト・マン
    人類にとって偉大な飛躍をなしとげた月面着陸のアームストロング船長の知られざる半生を映画化。人類初となったのは米国のアポロ11号の月面着陸計画であるが、映画はそれよりも前のジェミニ計画にまで遡り、ジェミ…(続きを読む)
    人類にとって偉大な飛躍をなしとげた月面着陸のアームストロング船長の知られざる半生を映画化。


    人類初となったのは米国のアポロ11号の月面着陸計画であるが、映画はそれよりも前のジェミ
    ニ計画にまで遡り、ジェミニ8号に乗ったニール・アームストロングの船内での死闘などを再現して
    みせる。

    11号の模様を最大のクライマックスとして撮影した本作はアームストロングの過酷な訓練模様を
    通じて当時の命がけの宇宙飛行活動の様子を丹念に綴っている。

    夫人や子供たちと暮らす場面も盛りだくさん。

    ジェミニ計画もアポロ計画も、その後のチャレンジャー号の爆発事故で大騒ぎしたシャトル計画
    にしても、有人飛行の宇宙計画には人命の犠牲が付きまとう。

    その点、人名を損なわずに無人探査や国産ロケット開発に専念している日本のほうが慎重かつ賢明であるといえるかもしれないが、国威発揚という観点では無人だとどうしても有人のような宇宙飛行士のスタープレーヤーが生じにくい。

    有人の月面探査こそ日本はやらなかったけど、日本には月探査衛星の「かぐや」があり、知る人は少ない
    かもしれないがアポロ計画以降の最大の月探査は日本の無人探査にによって成し遂げられている。


    航空宇宙開発は巨額の公費がかかるために無駄ではないか?という批判もあるだろう。

    映画のなかでは「白人が月へ行く」という歌詞とともに貧窮する合衆国民が格差社会を憂えている姿が映されていた。

    事故が起き、仲間が失われ、批判を浴びつつも主人公のニールは自分に与えられたミッションをこなそうとする。

    映画のなかの彼は精悍な宇宙飛行士である。また家族思いの勇敢な紳士でもあり、これはまさしく典型的なアメリカ男の模範像である。

    アームストロングといえば、危機に瀕しても動揺せずに冷静さを保てるところが常軌を逸したようにも思え、一説にはサイコパスではないかという疑惑がもたれていたはず。

    しかし映画では善良な人格という感じであり、サイコパスであるならば感情が欠落した冷血漢であってもいいはずだが、そういったキャラクター像とは思えなかった。

    困難なミッションでも冷静さを失わない人種であることは分かるため、サイコパシー度が高いかなという感じは受けたが、脳科学的になにか際立ってこれは異常だといえそうな所見はわたしの見立てでは見つけ出せずにいた。

    いずれにせよ、偉業をなしとげた著名人だからといって安易に英雄視することは等身大の人間の実像をうまく活写できないことにつながるから、はたしてニール・アームストロングなる人物がどういった人間であったかについては映画を一本観た程度では肯定も否定もできそうになかった。

    映画は大変地味なつくりであり、淡々と米国の宇宙飛行計画を再現するのみだから、ジェミニがどうとかアポロがどうとかの米国の宇宙開発の予備知識を含めた興味がないと視聴は途中で視飽きてしまうかもしれない。

    娯楽映画として一般受けを狙うなら、トム・ハンクス主演の「アポロ13」あたりのほうが見応えはあるだろう。

    月面探査の偉業という点では11号のはずだが、そこをあえて避けて13号の「奇跡の生還」を映画化してしまう企画の作戦だったが、発射シーンのCGなどが派手で新鮮味があったように記憶している。

    アームストロングはガガーリンなどと比べても遜色がないほどの有名人(軍人)だが、考えてみれば、我々は彼らについて何かを知っているかというと、あまりにも有名すぎるせいか知っているつもりになりがちだ。

    人類初のナントカでよく知られた男だが、直接面識があるわけでもなく、教科書的に有名だから知った気になるだけで、本当は的外れな人間観察をしているのかもしれない。

    人物像を掘り下げるためにも、こういった再現ドラマの映画を堪能して参考にすることは有意義だと思うから、地味なつくりでもイイかなと思ったが、史実や人物像の真偽はともかく娯楽映画としてはパンチに欠けたところが少々残念に思えた。

    採点は。可もなく不可もなく。とどのつまり星3つ。
  • 3点 レプリカズ
    レプリカズ
    禁断のクローン人間化を試みるキアヌ・リーブス主演のSFアクション。新作で評判の高いものを物色していたら偶々これに行き当たった。話題作とも思えないが主演がキアヌということで目に留まる作品ではあった。どこと…(続きを読む)
    禁断のクローン人間化を試みるキアヌ・リーブス主演のSFアクション。


    新作で評判の高いものを物色していたら偶々これに行き当たった。

    話題作とも思えないが主演がキアヌということで目に留まる作品ではあった。

    どことなく「マトリックス」調のSF作品であるため二番煎じ的な感は否めない。

    いわゆるクローン人間の作製に挑むことになるが、一口にクローンとかレプリカ
    といっても作り方が異なるようで、本作でのSF解説もそのあたりが中心となる。

    いずれにしても脳(意識)をダウンロードし、クローン先の人体(機械)に「インプリント」と
    呼ばれるアップロード作業をこなすのだが、この一連の作業手順を主演のキアヌが手際よくこな
    すシーンが本作の見せ場となっているようだ。

    本当に出来るのかね?と思いながらも、マァこれは「お話」だし、仮に「デキる」と仮定する
    と、ははぁん成程こうなるのかと人間の丸ごと複製の倫理的ヤバさのようなものを感じつつも、
    最期まで興味津々で見入ってしまったのだが。


    採点は、面白かったけれどもコンセプトが旧いように思えたので中立的な星三つ。

    狂気的な設計図による死者の蘇生ということでいえば「フランケンシュタイン」が連想されるわけだし。

    時代的には旧いコンセプトかもしれないがオーソドックスな愉しみは感じられる。
  • 3点 フォルトゥナの瞳
    フォルトゥナの瞳
    特殊能力「フォルトゥナの瞳」を持っている主人公青年による運命の選択を描いたSFラブストーリー。原作は百田尚樹。いかにも取ってつけたような能力を映画にぶつけてきてはいるが、SFよりも人物の描き方、純愛や純真…(続きを読む)
    特殊能力「フォルトゥナの瞳」を持っている主人公青年による運命の選択を描いたSFラブストーリー。


    原作は百田尚樹。

    いかにも取ってつけたような能力を映画にぶつけてきてはいるが、SFよりも人物の
    描き方、純愛や純真な若者像。そして彼らの「傷心」の部分に丹精を込めた撮影の力を感じた。

    プロットもそうだが撮影の「まとまり」だとか、さらりと流す物語の進行が、音楽を伴って
    「落ち着いている」という感じになり地味ながらも完成度がマァマァの佳作である。

    とくに私が感心したのは、回想シーンでの撮影の「アングルの切り返し」であった。
    有村の表情をカメラの切り返し(スイッチ)で撮り直すシーンがあり、ここは一度
    で二度おいしいという技巧的な重複場面だ。


    ドラマについては佳作といっていいと感じた。

    ちょっと腑に落ちないのがSFの状況設定だ。ネット上の評判ではラス
    ト近辺にかけてだいぶ不満がでているようだった。

    あらすじは原作をほぼ踏襲しているが後半15分にかけては大幅改編である。
    そのせいか有村演じる葵の行動に不可解な状況設定上の矛盾点が見受けられる。


    スルーしてしまえば「それまでの話」なのだが「ここがねえ」とか「あれはヘ
    ンじゃね?」と細かい論理的な誤謬に気付きやすい。

    葵があのような行動をとったからには何か理由があったのかもしれない。
    それならそれで補足があれば「ああ成程ね」と疑問が解けただろうに。

    SFの要素が入り混じった三木監督の恋愛劇の類似作としては「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が挙げられる。

    「フォルトゥナの瞳」との類似点は、ヒロインが終始無言のまま男性側の事情を掌握していたという
    発覚のシーンを盛り込んだところだろう。

    これらは結局、打ち明け話として全体が巻き戻しされるのだが、妙な能力が働き出すため
    に細部についての幾つかの話のツナガリにかんするギモンがでてしまう。


    しかし恋愛劇がピュアであり初々しいため好感度があがる。

    運命の初恋みたいなシーンに「青春」が感じられるので、私は割と好きである。

  • 4点 空母いぶき
    空母いぶき
    日本初の航空機搭載型護衛艦空母「いぶき」を急襲する謎の敵国と専守防衛の日本国の顛末。日本に空母?という虚を突かれた設定だが現在日本には空母は1艦もない。空母はないがヘリが搭載できる護衛艦「いずも」は海…(続きを読む)
    日本初の航空機搭載型護衛艦空母「いぶき」を急襲する謎の敵国と専守防衛の日本国の顛末。


    日本に空母?という虚を突かれた設定だが現在日本には空母は1艦もない。
    空母はないがヘリが搭載できる護衛艦「いずも」は海自最大の「ヘリ空母」の異名を持つ。
    この先「いずも」に戦闘機を搭載することになるのか。それとも新たに空母を産み出す時代になる
    のか。

    仮に空母を配備したにせよ原子力空母まで辿り着けるのか。

    興味は尽きないが映画では架空の空母「いぶき」が現実に先駆けて日本の海域を悠々と航行する。
    しかも第5護衛隊群という謎の編成で「初島」に向けて出航するのである。

    この「いぶき」だが命名の由来は実在した「伊吹」という日本の空母であるという。
    しかし伊吹は建造途中であったので幻の空母と化していた。

    映画ではこの説明が抜け落ちている。ちょっと残念。

    漫画が原作の映画化だが不幸にも悪評(酷評)がたえない。
    実際に視聴してみるとその割には「おっ」意外と愉しめるぢゃん!という私なりの驚きがあった。

    映画化については原作を「改編」していて、たとえば仮想敵国が中国だったのに、映画では訳の
    分からん民族主義に走る連邦国に差し替えられている。

    もともと巻数が12巻以上の長編シリーズだから、これを2時間弱の枠に落とし込むのは土台無理である。
    そこで映画化にあたってはオリジナルの脚本で挑んだのだろう。
    ちなみに映画化を記念してコミックが1巻から3巻まで合わせて600円(税抜き)というspecialプライス
    で発刊されている。映画と見比べると漫画とカぶるシーンもあるが状況設定が異なったり映画では語ら
    れないシーンがふんだんにあるから興味があれば漫画のほうを手に取って読んでみてもいいだろう。

    原作を贔屓目にしている論者が多いようだが、映画版は動画で海戦を派手にドンパチやってくれる
    から、そこだけでも娯楽アクションとして好いし、特撮もさることながら一佐の西島、二佐の佐々木
    の俳優両名の男気の芝居もちゃんと映えるため、首相役の佐藤もそうだが、なかなかの豪華メンバーの
    布陣であり一定のクオリティは保っている。

    かわぐちかいじの作品群はどれも素晴らしい仕上がりなのだが、兵器の細密な作画に比べ
    ると人物画がどれも似たりよったりの顔つきであるとの指摘もあり、ビジュアル面でいうと映画での
    特撮は漫画にはない新鮮味がある。勿論わたしは「沈黙の艦隊」を夢中になって読書した部類だ
    から映画に比べて原作が見劣りするという話ではけしてない。

    いぶきよりも護衛艦(イージス艦)がだいぶ健闘しているという意外性があり、これはなんと
    なく「亡国のイージス」の続きもののような気がしたが、海戦のシーンがなかなか派手で撃ち
    合い(ほとんどが迎撃。一部攻撃シーン有り)が娯楽大作としての見応えを与えていた。
    本編中にはあまり解説がなかったように記憶しているが、いぶきは搭載する兵力が乏しいため
    に艦隊の護衛艦に依存しがちとなる。詳細は漫画にあたれば良く知れることになる。

    それと付け足したいことが一点ある。

    この作品は戦争万歳のノリではないから戦争を「賛美しない」という方向感が好い。
    国際平和を希求している人間ドラマでもある。

    コンビニのシーンは不要ではないかと評価されているようだが、実はここが平和の架け
    橋の「ヒント」になっている。ここのシーンは軍艦の迫力などに比べればインパクトの
    薄い場面ではあるが日本の平和思想を語るうえでは避けては通れない筋書きのように思えた。


    採点は星四つ。
    続きものではなく完結した軍艦ものの戦争映画としては、そこそこ「まとまりが
    よく」て、オチは多少トーンダウンという残念な「下火」となったが、まぁこれはギリギ
    リの攻防戦だから妥当な落としどころだろうと感じた。

    スリリングな海戦が愉しめたせいで面白いと感じて二回観た。

    当初は星三つか四つかで迷った。
    初回の視聴では星三つあたりだと見当をつけていた。
    しかし二回目の視聴になって思い直して高めの星四つの得点にしたくなった次第。

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伊丹作品については「デザイン映画」として解釈すると非常に興味深い「デザイン社会の教材」になっている。 夫婦二人三脚で撮り続けた「なんとかの女の夫婦映画」としても稀有なシリーズ作品。
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