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  • 3点 プラットフォーム
    プラットフォーム
    格差社会を皮肉った高層プラットフォームのサバイバルスリラー。一見してカナダの「CUBE」の類似作に思えるが産地がスペインである。スペインは若者の失業率の高さで知られた国であり格差社会が深刻なので本作にもそ…(続きを読む)
    格差社会を皮肉った高層プラットフォームのサバイバルスリラー。


    一見してカナダの「CUBE」の類似作に思えるが産地がスペインである。

    スペインは若者の失業率の高さで知られた国であり格差社会が深刻なので本作にもそういった社会問題を反映しているようだ。

    下層にいくにつれて・・・というのが見どころであり謎ときの要素があるのだが、いかんせんラストまで観ても鮮やかな解決とは言い難い。

    シチュエーション・スリラーでもあり状況のみをゲーム世界のようなかたちで「サバイバル」として堪能するほかないのだがグロい不快な場面がある。

    スペインは格差社会であるだけなく福祉政策を行ってもいるので格差と再分配問題とが「共存(共生)」するという奇妙な重なりがあるだろう。


    見始めると先ず、老獪な俳優に圧倒させられるのだが、本作の主演がなんとなくイエス・キリストの風貌に思えたり、もしくはセルバンテスの作品にでてくる登場人物に思えたりもするのだが、色々考えてみるにつけ、これ一つという納得のいく分析ができず煮え切らない展開となっている。

    下の人間たちは、上の人間の「おこぼれ」だけで食っているというシーンだけでいうと、これはなんだか現代社会の人種差別への皮肉であり世界的な食糧危機などを連想したくなる。リアル社会を参照すれば事実そうなのかもしれないが、それはそれとして、映画にでてくる垂直構造の建物の狙いが分かるようでいて分からないのが解せない。作中にヒントがなにもないわけでないが、後付けとしか思えない解説の話しを聞いても「だから何だ?」と首をかしげてしまう。哲学的に追求しだすと「この世がなんであるか誰も分からない」という箱庭のような認識上の宇宙像を閉鎖的に映像で綴ったことになるのかもしれないが、後半につれて「おっ」と思える意外なシーンの盛り方が少なすぎる。


    採点は星三つ。

    謎解きが愉しめて悩ましい格差社会をプラットフォーム化したところはプラス評価。
    マイナス評価としては、イッパツ的な「穴」を狙った作品構想に思え、しかもグロさばかりが陰鬱として伝わっており、細かい居住設備の不備などがツッコミどころとして気になりだす。
    サバイバルゲームの攻略法を独自に思いつくことは可能であると思うから、そこもマイナス点になりかねない危うさがある。


  • 4点 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 Vol.1
    TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 Vol.1
    東京都直轄の死者ゼロを目指す陸送の救命室ドクター。TBSドラマ。MERとはモバイル・エマージェンシー・ルームの略だというが、ちょっと一見しただけではわかりにくい題字のオリジナルコンセプト(?)で、ドラマを直…(続きを読む)
    東京都直轄の死者ゼロを目指す陸送の救命室ドクター。TBSドラマ。


    MERとはモバイル・エマージェンシー・ルームの略だというが、ちょっと一見しただけではわかりにくい題字のオリジナルコンセプト(?)で、ドラマを直接見れば嗚呼これかと合点がいく「乗り物」系であると知れた。「ER」そのものや、あるいは「ドクター・ヘリ」を取材した救命救急の類似ドラマの系譜であると知れるが、出動エリアを首都東京に絞り込み、なおかつ昨今のキャンパー(キャンプカー)ブームにも見合わせたかに思える車内「改造」が見どころとなっている。架空の設定とはいえMERのカーステッカーだとかスタッフジャンパーなどを作成して画面にあしらうことで「それらしく」リアルに演出しているところが凝っている。


    ドラマを視続けて思ったことは、主演鈴木亮平の「手際の良さ」に感心してしまうということだ。鈴木はこれまでキワモノ的な仮面の作品にでてマッチョな男を堂々と演出したりもしたが鈴木はどうやら高学歴の大卒エリートらしく本作品にて彼が落ち着き払ったスゴ腕の救命医師を演じているのだが、これがなかなかインテリのキャラにおもえハマり役で良かった。そのほかMERを支える女都知事が奇跡のアラフィフこと石田ゆり子という配役であり先輩女優の貫禄をみせるなど役者がチーム一丸となって新種の救命ドクターのドラマに取り組んでいる様子が連続ドラマで撮影された。


    採点は星四つ。

    やや甘いかもしれないが「命最優先」という救命医療の宿願を再現してみせた意義深さがあり星三つ+追加点としたい。TOKYO MERというオリジナルコンセプトの企画がユニークでもあり毎度おなじみの病棟の病院ドラマから離れた新鮮味もある。

    さらに鈴木のテキパキとした采配をふるうテンポ感の運びが職能集団の逞しさをよく伝えておりメディカル・アシストの醍醐味が伝わる。
    弱点としては、架空であるなと理解しつつも「実話とは思えない豪勢な救命アシスト」がどうしても現実離れを禁じ得ない。現実の救命医療体制の不備をドラマの医療サポートの「至れり尽くせり」が色濃くしてしまう。ここまでやるか的な徹底サポートがかえって夢では叶えられない医療を裏打ちしてしまう。やがてMER存続の危機へと向かうにつれて内輪揉めの組織論へと収れんしてしまうので少々いただけない旧態依然のドラマの流れが感じられるのもマイナス評価となるだろう。





  • 2点 エジソンズ・ゲーム
    エジソンズ・ゲーム
    発明王エジソンの「電流戦争」を再現した電気(伝記)映画。交流か直流か。二コラ・テスラとエジソンの師弟対決ともいえる物語だが、いわゆる「電流戦争」を再現したとみえる。しかしながら冗長なつくりで頭にスッと…(続きを読む)
    発明王エジソンの「電流戦争」を再現した電気(伝記)映画。



    交流か直流か。二コラ・テスラとエジソンの師弟対決ともいえる物語だが、いわゆる「電流戦争」を再現したとみえる。

    しかしながら冗長なつくりで頭にスッと入らない。脚本が悪いのか見せかたが下手なのか。あらすじを頭のなかに抱いていても流れとして見えてこない。

    おそらくこれは駄作の類いだろうと感じた。


    それはそれとして、エジソンといえば発明王だが個人的にはこの男はサイコパスではないかと疑ってしまう。
    エジソンが直流にこだわるあまりゾウ(馬?)をも焼き殺すという逸話が残されていて、これがあの悪名高き電気椅子の発明へとつながるわけだが、はたしてエジソンがどれほど心を痛めたかは疑問である。本作のなかのエジソンはカッコよく映っていて心優しき紳士である。米国のGE社の前身となった会社を自ら起業した立身伝の持ち主なのだが、なにか人物像として煮え切らない。映画はエジソンの実像というわけではなく巷にあふれる「発明王エジソンさん」のイメージキャラを良好に投映したのだろうけどイマイチ納得のいく実像へと至らない。もっとも日本のエヂソンこと松下翁とて実像を伝えている映像作品なんてあったかな?という感じだ。カリスマ化されてしまうと等身大の「ただのひと」が見えにくいということか。


    だからといってテスラのほうが人間味があるとか交流を支持したテスラの優位性を説くのは安直だろう。エジソンが発明した偉大な文明の利器たちは電球や蓄音機(エジソン式)などを一つ一つ持ち出すまでもなく、やはり彼の功績であると認めざるをえず天才の名を欲しいままにしたわけだ。

    本作ではテスラよりもむしろウェスティングハウスの出番が目立つ。この実業家の男がエジソンのライバル役として立ちはだかっているのだが、描かれ方がエジソン寄りのせいか、ウェスティングハウスが黒幕の悪役でテスラは子分というかなんというか、いまいち存在感が薄い。

    採点は星二つ。

    あまり面白くない。
    ビジネス戦争よりも心理描写に偏りすぎたところなんかも文芸作品を見せられている下手くそなダラダラしたムードである。
    「電流戦争」をまったく知らない人がみたら初物としての驚きがあるかもしれないが、これはあくまでも映画で詳細はエジソンやテスラの軌跡を綴ったドキュメンタリー作品に譲るだろう。映画だとしても、もうすこし詳細を時系列できちんと追い込めば化けたかもしれないが、なんだか地味で話題性もなく、ええかっこしいの紳士のエジソンばかりでキャラ設定などに嫌気がさした。





  • 2点 ヲタクに恋は難しい
    ヲタクに恋は難しい
    自身ヲタクであることにコンプレックスを抱くOLの恋愛悲喜劇。ヲタク男女が出会うが主演はOLを演じる高畑充希。ヲタク女子であるが会社同僚に知られる(オタバレする)のを恐れるという役。本作はコミック原作だが原…(続きを読む)
    自身ヲタクであることにコンプレックスを抱くOLの恋愛悲喜劇。

    ヲタク男女が出会うが主演はOLを演じる高畑充希。ヲタク女子であるが会社同僚に知られる(オタバレする)のを恐れるという役。
    本作はコミック原作だが原点はSNS上の投稿漫画である。いうなればネットが生み出したネトコミのオタ色を兼ね備えている。

    採点はやや難ありで星二つ。

    主演の高畑が必死に愛嬌ある「オタ女子」を演じるも空転気味。高畑の女優ベンチマークが計測できるため芝居上手であることは窺い知れるが女優の頑張りや食らいつきに比べると本編内容がともなわない。全般的に作風が軽薄のノリのせいか主演が真面目に役になりきろうとして頑張りすぎると逆に浮いてしまうようだ。可愛めならいいという観方もあるだろうが、それはそれとしても作品評価の全体としては納得しきれない。キャラ立ちにしても良し悪しが分からない。
    この作品がコミケ等を舞台としたオタ色であり、いわゆる「お宅」ブームの末裔であることはわかるが、お宅が話題になる以前からおたくっぽかった私(?)に言わせると「今更感」がすごく漂う。タイムリーな作品とは思えず「ああまたこういうやつか」というヲタク人口層への大衆迎合的な後付けの便乗感が漂う。

    それに、いつの頃からかヲタクたちはアキバ系などと呼ばれるようになり、昔では考えられないほど市民権を得るようになった。必ずしも二ッチな異常な人種とは呼べなくなっている。嫌悪感を含んだ侮蔑的な攻撃対象とはならず、今ではどちらかというと若い世代の間では「憧れ」の対象でもあるという。

    彼氏や彼女がなにかしらの「ナニナニおたく」であることはさほど珍しくない。ネトゲが切っ掛けで結婚にいたるカップルもいるのである。いまおもえば昭和期にも「変わった趣味をお持ち」の若い人たちがいたし、見合いの席ではいちおう「趣味は読書です」とか「普段は音楽鑑賞をしております」とかなんとか知的で常識的で清楚な人さまに恥ずかしくない自分を見繕うのだが、帰宅すると自室にて訳の分からん隠れた秘め事に明け暮れるオモテウラのある連中が昔からいたのである。

    本作では訳の分からない「ヲタク用語」が早口で飛びかい、ときおり画面にダーっとニコ動のように用語がフラッシュで流れてフライングしまくるのだが、どうやらこれが恋愛の「妨げになる」という主張のようである。

    本作の最大の特長といえるのが、恋愛対象がお互い「ヲタク」であるという奇跡的な、思わせぶりな、だからこそ人気化したというご都合主義的なマッチングである。これがおそらく先ほどの「妨げ」を取り払うアンチテーゼである。
    長所なのかもしれないが、このような鉢合わせは昔からお見合いの席でよくある「共通する趣味を持つ」ということでしかないのではないか。
    ヲタクらにしてみれば一つの「理想形態」であるし、相手が恋愛対象とは限らず、交遊相手として面白そうだ、親交が発展すれば協力して何かがやれそうだというような仲間意識の向上が見受けられる。

    このように考えていくと、本質的にこの映画は、たとえば「仕事人間には恋は難しい」とか「職人肌には恋は難しい」といった仕様変更の指摘でも成り立つはずだから、日本人ならではソロプレーヤーの孤独な「おひとりさま」の境遇への現代的な皮肉が込められていると知れる。

    これを打開するには、お互い共通の趣味として「仕事」を持ち直すとか、職人同士で和気あいあいとする社交場の作戦が有効である。

    原作者がデザイン専門学生の様子を見聞きしてヲタクたちの生態に興味を抱いたわけだが、デザイン的な創作はまさに「ヲタであることが仕事みたいなもの」だから、なにかを作ることが愉しみな仲間にとってはヲタク活動が実益の仕事と無益の趣味を兼ねた「クリエイティブ」の社交場なのである。

バブル期を駆け抜けた伊丹十三監督の選抜作品

伊丹作品については「デザイン映画」として解釈すると非常に興味深い「デザイン社会の教材」になっている。 夫婦二人三脚で撮り続けた「なんとかの女の夫婦映画」としても稀有なシリーズ作品。

日本映画の最高峰にして大人向けの成瀬巳喜男

日本映画の最高峰は誰か。 黒澤か。小津か。 いや。成瀬でしょ。 最高といえそうなのは成瀬では?と、さらっと言える人は、普段は地味だけど怒らしたら「ちょっと怖い人」かもしれない。 ちなみに成瀬作品は、どれもこれも、平均的に大人びている。 だから、これ一つという調子で個別作品を選抜できる感じではなく、一つがダメだというのなら成瀬が撮った全作品が選抜にはならないはずだ。 すべてが成瀬作品だが、強いていえば、なかでも天才女優の代名詞「でこちゃん」こと高峰秀子の出演作が見逃せない。
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