県立小田原城東高校時代にスカウトされ、後に日本女子体育大学付属二階堂高等学校へ転校。1998年にリクルート「フロム・エー(FROM A)」のCMでデビュー。女優としては同年、ドラマ「美少女H」でデビュー。翌年の連続ドラマ「美しい人」で田村正和の娘役を好演し注目を集めるなど、この時期、女子高校生役として瑞々しい演技を見せる。
女子高校生イメージから脱却する段階で、「GOOD LUCK!!」、「元カレ」など、ヒロインの恋敵やフラレ役、気の強い男勝りな性格の役柄を多く演じたため、そういったイメージが固定化するところもあったが、その後もドラマ・映画出演を重ねて幅広い役柄をこなし、徐々に実力派という評価を得ることが多くなる。
2005年10月の「大奥〜華の乱〜」で連続ドラマ初主演を果たし、この作品以降は、芯の強い女性像が演じられる女優として一層その評価を確実なものにしている。2008年にはシェークスピア原作・蜷川幸雄監督「リア王」のヒロイン・コーデリア役で初舞台を踏んだ。