杉本 哲太(すぎもと てった、本名;杉坂 哲太、1965年7月21日 - )
シス・カンパニー所属。
神奈川県茅ヶ崎市出身。神奈川県立藤沢工業高校(現、神奈川県立藤沢工科高等学校)中退。
身長 180cm。血液型 O型。
妻は神津はづき(神津善行・中村メイコ夫妻の実娘)。
学生時代は地元一の不良として有名で暴走族のメンバーだった。高校入学後も学校にはほとんど通わず、16歳の時に横浜駅西口のダイヤモンド地下街で不良グループに絡まれて喧嘩していた時に、たまたま通りかかった横浜銀蠅の嵐ヨシユキがその喧嘩を止めようと割って入った。元々杉本は横浜銀蠅が憧れだったこともあって、嵐と出会った瞬間に喧嘩も忘れ、更に「銀蠅の仲間募集」の告知があるのを知っていた杉本は嵐に直接「仲間に入れて下さい」とアプローチ、これがきっかけとなって芸能界入りした。
1981年、横浜銀蠅ファミリーのロックバンド、紅麗威甦(グリース)でデビュー。左手に包帯を巻き、リーゼントの出で立ちで人気を博し、同年、『茜さんのお弁当』に嶋大輔らとともに不良少年役でレギュラー出演。
1984年、『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。この映画で住職の息子という役を務めたため、それまでトレードマークだったリーゼントを全部剃り、丸刈りになった。
一時期は『笑っていいとも!』などバラエティー番組にも出演していた(その後も『タモリ倶楽部』には時折出演する)。
ドラマで共演した岩崎良美を杉本が食事に誘った際、2人で会うことを躊躇した岩崎が友人の神津を連れて行ったのが馴れ初め。義父の神津は娘と結婚直後には杉本を理解しようと紅麗威甦(グリース)時代のレコードをわざわざ探してきて聞いた逸話がある。