橋本 愛(はしもと あい、1996年1月12日 - )
熊本県出身。
ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
身長 165cm。血液型 O型。
2008年、三姉妹の中で一番顔が濃いという理由でミーハーな母が応募したニューカム「HUAHUAオーデション」にてグランプリを受賞し、芸能界デビュー。自分のオーディションを思い返してもグランプリになる理由が分からず、詐欺だと思ったという。同年に開催された「第33回 ホリプロタレントスカウトキャラバン」では、最終候補者に選ばれるがグランプリ・特別賞の受賞は逃した。
2009年、女性ファッション雑誌『Seventeen』のミス・セブンティーンに、応募総数5,267人の中から工藤えみ、高田有紗、広瀬アリスと共に、グランプリ受賞者の中で最年少で選ばれた。また、映画『Give and Go』で映画初出演(初主演)。難聴を抱えながらバスケットボールに熱中する少女を演じた。
2010年、映画『告白』に出演し、クラス委員長の少女で重要な役どころを演じて注目を集めた。その後、多数の主役を務め、『貞子3D』では貞子を演じて再び注目を集める。
2013年、 ヒロイン・東原かすみ役を務めた映画『桐島、部活やめるってよ』などの演技が評価され、第86回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞した。同年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で能年玲奈演じる天野アキの親友役の足立ユイを演じる。
2014年5月をもって4年半務めた『Seventeen』の専属モデルから卒業した。
2015年2月、主演映画2作(リトル・フォレスト、ワンダフルワールドエンド)が第65回ベルリン国際映画祭で上映され、海外の映画祭に初めて参加した。
注目を浴びるきっかけとなった、『告白』や『桐島、部活やめるってよ』に出演していた頃は、楽しいとは感じられず、責任感もなく、たまたま作品に恵まれて流れに乗れただけであって、女優を続けていく気はなかった。だが、石井隆監督の「人が人を愛することのどうしようもなさ」のDVDを見てひたすら泣いたのを機に、映画を見ることが好きになり、古い作品やポルノ映画などを漁るように見るようになると、映画史を汚さないよう、いい映画を残したいと思うようになり、やる気の向上に繋がったという。
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