アルバム
Experience(1992年)
Music for the Jilted Generation(1994年)
Selected Mixes For The Jilted Generation(1995年)
The Fat of the Land(1997年)
Experience/Expanded((US)2001/(UK)2008年)
Always Outnumbered, Never Outgunned(2004年)
Their Law: The Singles 1990-2005(2005年)
More Music for the Jilted Generation(2008年)
Invaders Must Die(2009年)
+Warrior's Dance Fest Edition (2009年)
+Special Edition(2009年)
ほかシングル、ゲーム音楽など…
メンバー
Liam Howlett(リアム・ハウレット)プログラミング、キーボード
Keith Flint(キース・フリント)MC/ヴォーカルおよびダンサー
Maxim(マキシム)MC/ヴォーカルおよびダンサー
ザ・プロディジー(The Prodigy)はイギリスのテクノ/エレクトロロック・バンド。
80年代末期のレイヴカルチャーをその出身基盤にもち、ロックとテクノの積極的な融合を試みることで、その先駆者として既存の電子音楽の持つ可能性を大きく押し広げた存在である。特に、世界的なヒットを記録した3rdアルバム『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』は、90年代におけるダンス・ミュージックの到達点、金字塔と評される。
個性的で強烈なヴィジュアルだが、根は音楽オタク。スタジオに入り浸って楽曲製作にいそしむクリエイターぶりで、冷静で知的な側面が強い。
特にリーダーのリアム・ハウレットはクラシック音楽の英才教育を受けて育ち、ヒップホップのDJをも経験している影響からか、彼らの音楽はクラシックの展開・構成力とヒップホップのリズム感やビートのパターンも兼ね備える。
日本においてはサマーソニックなど数本のフェス出演の際、ペンデュラム、ハドーケン!、オートクラッツといった気鋭の後進バンドをサポートに従えての大規模なフェスが行われた。
アメリカ人ラッパーのProdigy(The無し)は別人。