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怪物

怪物

5点
浴室の扉を開けようとする母親に対して子供が「いま全裸」と拒む。こういう台詞を言わせるあたり上手いなあと思う。母親は死んだ夫と「子供が結婚して家庭を持つまでは頑張る」と約束したという。「家族という一番の宝物を手に入れてくれれば」云々。しかしこれは普通の台詞のようでいまの時代からはズレがあるようにも聞こえたのだが、果して伏線であり、それが回収されたときには感嘆した。是枝監督の男の子の撮り方の上手さは定評がある。文学とは「受け入れられない感受性の最後の逃げ場」という言があるが、本作ではこの「受け入れられない感受性」を友人・依里に見事に体現させていた。この依里の父親は出番は少ないが重要な役どころで、そういえば「誰も知らない」でも出番の少なかった少女が実は主役級の役どころだったことを思い出した。「人には言えない。幸せになれないことがバレるから」。終幕の二人の場面は現実だったのか幻だったのか。私は幻と解釈した。思春期の入口の魂のゆらぎを描いた秀作であった。
映画「#真相をお話しします」

映画「#真相をお話しします」

5点
菊池風磨が良かったです。

最初の、真相を話した人の話が面白くそのまま続くと良いなと思いましたが、残念な事に子供時代の話しになってちょっと興ざめ。
全体的には面白かったです。
高野豆腐店の春

高野豆腐店の春

4点
なかなか借りられずようやく見た.たいしたことないなと思っていたら案外とよくて.場所が尾道の豆腐屋なのだけれど尾道でなくてはならない理由はないとは思う
教皇選挙

教皇選挙

4点
全世界のカトリック教会のトップ、ローマ教皇を選出する
「コンクラーベ」。隔離され籠って候補者を絞り込むという
こともせずに当選者が出るまで単純に延々と投票を繰り返し
続ける。場合によっては何日もかけて。その様は「根比べ」
と揶揄したくなると昔から思っていたのだけれども、それが
実際にはどのように行われているのかが描写され非常に興味
深い。でもちょっと少々退屈だな…と思いながら観ていた
のだが、終盤の展開にはこうきましたかと心底驚かされた。
ネタバレ厳禁!である。それは創り手のカトリック教会に
対してそれでもかくあってほしいという願望が強烈に滲む
不自然でいささかリアリティに欠けるものではあったけれど、
味わい深い余韻が残ったので、アカデミー賞脚色賞受賞は納得、
☆3.5切り上げ。
五億円のじんせい

五億円のじんせい

4点
善意で集まったお金だけれど、5億円もの大金を使って助かった命
本人にしてはものすごいプレッシャーでしょうね。

そのプレッシャーから逃れるために家を出て、色々と仕事をするの
ですが、無垢で体力無さそうなのでガテン系の仕事で体力持つのか
とかが気になります。オーバーというか都合良すぎな展開というか
細かい突っ込みどころが満載です。

だけど、エンディングに至るまでの大きな流れは良いと思います。
愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

4点
ファシズムやファシストという言葉はいまでも使われているがさてその意味はと改めてと聞かれると不案内で、調べると、イタリアのムッソリーニが率いた「国家ファシスト党」とその思想を指すものであった。語源はラテン語までさかのぼり「結束」を意味する。私なぞはファシズムというとナチスドイツを真っ先に思い浮かべていたがイタリア・ムッソリーニが本家なのだった。そのムッソリーニと彼の愛人を描いた作で、愛人のほうに重きがあるが、ムッソリーニの人生も感じられる、重厚で良質な映画であった。にしても彼女の受けた仕打ちの酷さには気が重くなり、またそれに反抗しようとする姿勢にも圧倒された。世が世なら独裁者の子の実母として天上人のような暮らしもできたろうに、精神病院や修道院に閉じこめられ、牢獄のような日々。演出も音楽も荘厳で、オペラ劇の趣きもあり、見応えがあった。
月はどっちに出ている

月はどっちに出ている

4点
 90年代の 在日コリアンの立場ややフィリピンからの出稼ぎといった当時の日本社会の抱えていた世相全体を 丸ごとマイノリティの側から俯瞰するといった構造の映画 まだ平成の入り口の時期なので昭和感満載で 今見ると確かに公然と差別的な言動が罷り通っていたという事が改めてわかるし バブル崩壊したとはいえまだ経済的にも余裕があった時期でもあって 日本人に驕りの意識は少なからず残っていたのも納得 岸谷五朗が在日2世のタクシー運転手の忠男(ついでにタクシー会社も 同じ在日2世の高校の同期が経営していて 社長の念願としてゴルフ場開発に手を出すっていう いかにもな設定は笑えるが・・・) ルビー・モレノがフィリピンからの出稼ぎコニーで 忠男の母親がやっているクラブでチーママ 忠男がコニーを口説いて同棲するも忠男のいい加減さに愛想をつかす ただこの曖昧さは在日コリアンで(当時の客に対しての立場の弱かった)タクシー運転手という2重の意味での弱者のおかれた位置での世渡りの術として身に着けてしまった悲しい性だというのも上手く表現されており コニーにしても粋がったりはしてもそれがかなわないのも自覚している悲しさがよくわかる そういった悲しみを持った上で 尚且つバイタリティ(これは昭和な時代だから表せたという部分も大きい気がするし 協力した新宿梁山泊の泥臭い活力もあるかもしれない)と喜劇性を持たせた映画に仕上げた崔監督の演出にも共感する
映画「#真相をお話しします」

映画「#真相をお話しします」

4点
「#真相をお話しします」と言うネット配信番組の中でのお話。
ランダムに選ばれた人がこれぞと言うネタを披露する番組で
ハラハラドキドキで面白い、幾重にも伏線が張られているし
想定外の展開も多くネタが好評なら投げ銭で大金を手にする
ことができる。

最後はこの番組を主宰していて過去にものすごく有名だった
ユーチューバーがしゃべりだし、ものすごいネタを披露する。

僕もitoya009さんに同感で匿名投稿を繰り返し安全な所から
文句ばっかり言ってる人よりも(それもダメだと思いますが)
今回に関しては罰を与えなあかんのは毒親だと思います。
ブレス

ブレス

1点
ひどい、久しぶりにひどい映画を見ました。

ミラジョボビッチはちょっとしか出てきません。
内容も何だかな?でした。
フロントライン

フロントライン

5点
これは見ておかないとだめでしょうね。日本アカデミー作品賞決定です。

ドキュメンタリー映画ですね。海外の方からもっと評価してもらえる事実ですね。

感染したクルーズ船が寄港拒否なんて事もありました。

また、医療に従事された方への感謝しかありません。

報道のありかたが、フィクションっぽいですけどね。

ほんと日本人スタッフの活躍、感謝しかありません。感動します。
ぽすれん
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