レビュー

ミッドナイト・マーダー・ライブ
かずのこ毒舌・やり過ぎで人気?の深夜DJが、
自業自得か、人気の影でいつの間にか恨まれていて、
家族を巻き込む最悪のピンチ。
仕掛けられた周到な罠は逃げ場を求める主人公たちを執拗に追いつめる。
テンポ良く、攻防が繰り広げられ、
想定外の展開で飽きさせない。
そして終盤の大どんでん返し、しかも!
最後はさすがに予想はつくももの、う〜ん・・・やり過ぎだ(笑)。
主人公の毒舌もやり過ぎだけど、内容もやり過ぎで、
どんでん返しでスカーっとするかと思ったら、なんか後味悪い。
何しろ見せ方がうまいので完全に引き込まれますが、
毒舌・やり過ぎの強引さにはあまり良い印象はなく、
映画として楽しむ以前に、苦手な人はいるでしょうし、
映画として好き嫌いが分かれるかも。
けど、
メル・ギブソンにハズレなし。
アルバトロスにもアタリあり。
世評でネタバレしてしまうとまったく面白くなくなるので要注意。
自業自得か、人気の影でいつの間にか恨まれていて、
家族を巻き込む最悪のピンチ。
仕掛けられた周到な罠は逃げ場を求める主人公たちを執拗に追いつめる。
テンポ良く、攻防が繰り広げられ、
想定外の展開で飽きさせない。
そして終盤の大どんでん返し、しかも!
最後はさすがに予想はつくももの、う〜ん・・・やり過ぎだ(笑)。
主人公の毒舌もやり過ぎだけど、内容もやり過ぎで、
どんでん返しでスカーっとするかと思ったら、なんか後味悪い。
何しろ見せ方がうまいので完全に引き込まれますが、
毒舌・やり過ぎの強引さにはあまり良い印象はなく、
映画として楽しむ以前に、苦手な人はいるでしょうし、
映画として好き嫌いが分かれるかも。
けど、
メル・ギブソンにハズレなし。
アルバトロスにもアタリあり。
世評でネタバレしてしまうとまったく面白くなくなるので要注意。

トップガン マーヴェリック
あきぴー36年ぶりの続編だし,コロナで2年待ったし,オープニングの『Danger Zone』でテンション上がるし,空戦シーンもカッコ良かったので,若干おまけの★4つです.
『トップガン』の良いところは残しつつ,マーヴェリックとグースの息子の話をしっかり描いているところは評価できます.
ただし,作戦は『エリア88』のまんまじゃないか.(『死のタイトロープ』よりは少し難しいとは思いますが)
今度の仮想敵国は,イラン(まぁ,それ以外『あの機体』を運用している国がいないから仕方ないですが.)か,ロシアなのね(Su-57はロシア以外で運用されていないので)
ストーリー的には,無理があるところもありますが,あまり気にしないで観ることですね.
気になったところ
・F/A-18じゃなくて,B-2で十分対応可能ではないか?(これを言い出すと,作品が成り立たなくなるけど)
・F/A-18の戦闘行動半径,ルースターが引き返すことを考えると,目標と空母との距離は400km程度ではないかと思うから,駆逐艦から対空ミサイル(SM-2)の射程圏内じゃないかと思う.(これも,あの機体を持ち出せなくなったり,ちょっと嫌な感じのハングマンに花を持たせることができなくなってしまうが・・・)
『トップガン』の良いところは残しつつ,マーヴェリックとグースの息子の話をしっかり描いているところは評価できます.
ただし,作戦は『エリア88』のまんまじゃないか.(『死のタイトロープ』よりは少し難しいとは思いますが)
今度の仮想敵国は,イラン(まぁ,それ以外『あの機体』を運用している国がいないから仕方ないですが.)か,ロシアなのね(Su-57はロシア以外で運用されていないので)
ストーリー的には,無理があるところもありますが,あまり気にしないで観ることですね.
気になったところ
・F/A-18じゃなくて,B-2で十分対応可能ではないか?(これを言い出すと,作品が成り立たなくなるけど)
・F/A-18の戦闘行動半径,ルースターが引き返すことを考えると,目標と空母との距離は400km程度ではないかと思うから,駆逐艦から対空ミサイル(SM-2)の射程圏内じゃないかと思う.(これも,あの機体を持ち出せなくなったり,ちょっと嫌な感じのハングマンに花を持たせることができなくなってしまうが・・・)

青春夜話 -Amazing Place-
キム不必要に濡れ場が制作… ネタバレレビューのため一部のみの表示です (全文を表示する)
不必要に濡れ場が制作側の押し付けの強い作品が数多くありますが、この作品は少し違います。
調べてみると出演者含め多くの個性的なスタッフが参加しています。
官能的な描写も多いですが、断片的に差し込まれる同時進行の物語が効果的で人それぞれ考えさせられる事があるのではないでしょうか?
(閉じる)
調べてみると出演者含め多くの個性的なスタッフが参加しています。
官能的な描写も多いですが、断片的に差し込まれる同時進行の物語が効果的で人それぞれ考えさせられる事があるのではないでしょうか?
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ミッドナイト・マーダー・ライブ
fatman1958深夜放送のラジオDJが逆恨みされ、家族を人質に取られ、犯人の理不尽な要求に応えながら生放送を継続するというリアルタイム進行作品。
なかなかの緊迫感で予想以上に面白い作品。
大詰めのドンデン返しが見物ですよ。
なかなかの緊迫感で予想以上に面白い作品。
大詰めのドンデン返しが見物ですよ。




シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME
DVDあかり私はA.T.フィールドなんてものが持ち出されてきた頃から
この手のアニメはかなり冷ややかに見ているような人でなので、
「エヴァンゲリオン」に対しても庵野秀明に対しても全然ファンではない。
しかしあの放送事故とまで言われたTVシリーズ最終話を観てしまってから、
庵野秀明というクリエイターがどうしても気になってしまう人でもある。
なので、新劇場版シリーズ4作全部観た。序はほぼほぼ総集編で★3.0、
破はあの2曲に使い方に痺れ★3.3、Qでは恥ずかしながらもうおつむが
追いつかずに置いてけぼりで★2.5。で、完結編の本作だが、Q以上に
おつむが追いつかず、ストーリーについてはやはり置いてけぼり。
でも、そんな私であっても創り手のこだわり、思い入れが随所に段違いで感じられ、
やり切った感が伝わるものがあって観終えて非常にすがすがしい気分に浸った。
★3.5。祝福で端数切り上げ謹呈。
この手のアニメはかなり冷ややかに見ているような人でなので、
「エヴァンゲリオン」に対しても庵野秀明に対しても全然ファンではない。
しかしあの放送事故とまで言われたTVシリーズ最終話を観てしまってから、
庵野秀明というクリエイターがどうしても気になってしまう人でもある。
なので、新劇場版シリーズ4作全部観た。序はほぼほぼ総集編で★3.0、
破はあの2曲に使い方に痺れ★3.3、Qでは恥ずかしながらもうおつむが
追いつかずに置いてけぼりで★2.5。で、完結編の本作だが、Q以上に
おつむが追いつかず、ストーリーについてはやはり置いてけぼり。
でも、そんな私であっても創り手のこだわり、思い入れが随所に段違いで感じられ、
やり切った感が伝わるものがあって観終えて非常にすがすがしい気分に浸った。
★3.5。祝福で端数切り上げ謹呈。


ピンナップ・ガール
まあちゃんたしかに当時のアメリカの戦意高揚映画だが、1944年の時代を考えると、なんとノーテンキ・ショウミュージカル映画。
アメリカと戦争していた日本(大日本帝国)は、1944年(昭和19年)といったら東京大空襲が始まり、1945年にかけて
徹底的で大規模な焼夷弾爆撃によって、10万人以上が火の海の中で焼死、そして8月には広島、長崎と原爆が落とされ
20万人以上が一瞬にして死に、地獄絵のような現実が展開される。
男どもは皆みな兵隊にとられ戦場へ、女・子どもたちはアメリカ兵が上陸してきたら、竹ヤリで突いて抵抗しようと、
ことあるごとに訓練。食べるものも底をつき、野山の草やイモ類で1日1食ですごす。
この1944年のテクニカラー映画、そんな時代の日本と比べてアメリカではこれかョ〜
ビッグバンドがメロウサウンドを奏で、タップダンスやレビューの華やかさ、レストランでの何不自由ない食事。
当時人気のベティ・グレイブルが主演、H・ブルース・ハンバーストン監督も、豊富な制作費からテンポのよいギャグを
てらいもなく紡ぎだす。(もちろんミュージカル・シーンは専門の振付師がいるのだが・・・)
当然、内容から日本では劇場未公開。しかしダンス・ミュージカル映画としてはもったいないくらいの秀作だ。
アメリカと戦争していた日本(大日本帝国)は、1944年(昭和19年)といったら東京大空襲が始まり、1945年にかけて
徹底的で大規模な焼夷弾爆撃によって、10万人以上が火の海の中で焼死、そして8月には広島、長崎と原爆が落とされ
20万人以上が一瞬にして死に、地獄絵のような現実が展開される。
男どもは皆みな兵隊にとられ戦場へ、女・子どもたちはアメリカ兵が上陸してきたら、竹ヤリで突いて抵抗しようと、
ことあるごとに訓練。食べるものも底をつき、野山の草やイモ類で1日1食ですごす。
この1944年のテクニカラー映画、そんな時代の日本と比べてアメリカではこれかョ〜
ビッグバンドがメロウサウンドを奏で、タップダンスやレビューの華やかさ、レストランでの何不自由ない食事。
当時人気のベティ・グレイブルが主演、H・ブルース・ハンバーストン監督も、豊富な制作費からテンポのよいギャグを
てらいもなく紡ぎだす。(もちろんミュージカル・シーンは専門の振付師がいるのだが・・・)
当然、内容から日本では劇場未公開。しかしダンス・ミュージカル映画としてはもったいないくらいの秀作だ。