レビュー

劇場版「アンダードッグ」前編
DVDあかりいや〜、なげぇ、なげぇ、なげーよ!
前編と後編あわせて4時間半以上で、それぞれに独立性はなく、
あくまでも前編の後にトイレ休憩をとるだけで後編も一気に観てください
という創り方。こりゃ酷だわ。で、その大半の長い淀んだ時間を観客に忍耐
させてそれまでに綴られた物語、想いをふまえての後編の最後の50分強くらい
でもってこれでもか昇華させる。臭いです。もう見え見えの予定調和。
でもね、このボクシングという野蛮でシンプルな格闘技を題材にした
過去の名作映画がそうであったように、魂を絞り切ってのファイトには
やはり心動かされる。勝地涼の痛い感じ、北村匠海のギラギラ、それぞれ好演
しているが、なによりも森山未來の細長い目からの言葉以上に雄弁な眼差しと
ダンサーでもある彼ならではのあの絞り切った身体が動くことより放たれる
オーラがたまらない。
前編と後編あわせて4時間半以上で、それぞれに独立性はなく、
あくまでも前編の後にトイレ休憩をとるだけで後編も一気に観てください
という創り方。こりゃ酷だわ。で、その大半の長い淀んだ時間を観客に忍耐
させてそれまでに綴られた物語、想いをふまえての後編の最後の50分強くらい
でもってこれでもか昇華させる。臭いです。もう見え見えの予定調和。
でもね、このボクシングという野蛮でシンプルな格闘技を題材にした
過去の名作映画がそうであったように、魂を絞り切ってのファイトには
やはり心動かされる。勝地涼の痛い感じ、北村匠海のギラギラ、それぞれ好演
しているが、なによりも森山未來の細長い目からの言葉以上に雄弁な眼差しと
ダンサーでもある彼ならではのあの絞り切った身体が動くことより放たれる
オーラがたまらない。

【Blu-ray】トップガン マーヴェリック
nicekazan映像がきれいで大迫力。
トム・クルーズとヒロイン扱い?のジェニファー・コネリーの絡みはちょっといらないかな。高齢すぎる。
あとは良い。
声優もプロでほんとによかった。
トム・クルーズとヒロイン扱い?のジェニファー・コネリーの絡みはちょっといらないかな。高齢すぎる。
あとは良い。
声優もプロでほんとによかった。





わたしは最悪。
いづみ屋「わたしは最悪」(英題The Worst Person in the World)とは、勉強のできる医大生が、医学に興味を持てなくて中退してしまい、心理カウンセラーになるために心理学を学ぶが、それも続かないで、本屋の店員をしながら写真家見習いをする、付き合う彼氏も、有望な作家からコーヒーショップの雇われ店長に変える、という遍歴をたどるヒロインの自己規定のコトバなのだが、それは、他方では、世間的な評価とか経済的な将来性とかにこだわることなく、自らの道を選択していく純粋さを感じさせた。付き合う男とは、子供を持つ持たないで、相手がそれぞれ正反対の要求を持ち、それぞれの時点ではそれに応じられずに別れにつながることになる。そのような自由な生き方を、ただたえるのではなくて、そのもたらしたもの、失ったものを、冷静に描いている。北欧の自由で個人主義的な世界を感じさせ、よくできた作品と思った。

【Blu-ray】クリムゾン・ピーク
lforest_0313幽霊よりも恐ろしいの… ネタバレレビューのため一部のみの表示です (全文を表示する)
幽霊よりも恐ろしいのは人間の情念だった…てお話。
ギレルモ・デル・トロ監督は美しくも切ない話を描かせたら天下一品だと思う。
パンズ・ラビリンスとか。
屋敷の幽霊は姉弟も知っているのかと思いきや、霊と触れ合えるイーディスのみの
知ることだというのは面白いと思う。幽霊は信じない姉。けど…。
ミア・ワシコウスカは「アリス」が一番だと思ってたけどこれもはまり役だった。
個人的にあまり容姿は好みじゃないんだけど、動いてしゃべると信じられないくらい
魅力的になる不思議な女優さん。
最後はあの幽霊が助けてくれるんだと思ってたけど、あっちの幽霊だった。
そして幽霊を信じなかった姉が最後の最後に幽霊を見ることになるのも
演出の妙味だね。
すごく良く出来てていい映画だと思うけど切なくて二度は観たくない。
屋敷のデザインもイーディスや姉弟の衣装もセンスが良くて素晴らしくおしゃれ。
(閉じる)
ギレルモ・デル・トロ監督は美しくも切ない話を描かせたら天下一品だと思う。
パンズ・ラビリンスとか。
屋敷の幽霊は姉弟も知っているのかと思いきや、霊と触れ合えるイーディスのみの
知ることだというのは面白いと思う。幽霊は信じない姉。けど…。
ミア・ワシコウスカは「アリス」が一番だと思ってたけどこれもはまり役だった。
個人的にあまり容姿は好みじゃないんだけど、動いてしゃべると信じられないくらい
魅力的になる不思議な女優さん。
最後はあの幽霊が助けてくれるんだと思ってたけど、あっちの幽霊だった。
そして幽霊を信じなかった姉が最後の最後に幽霊を見ることになるのも
演出の妙味だね。
すごく良く出来てていい映画だと思うけど切なくて二度は観たくない。
屋敷のデザインもイーディスや姉弟の衣装もセンスが良くて素晴らしくおしゃれ。
(閉じる)

フジテレビ開局50周年記念DVD Yの悲劇 1
シェルドン高校生の時にリアルタイムで観ていました。DVDがあるなんて感激です。それだけ、名作だと云うことなんでしょう。当時の石坂浩二は引っ張りだこの俳優だと記憶しています。当時このドラマシリーズを観て、理解できなかったことが、ふたたび観ることで理解できると思いワクワクします。
